マガジンのカバー画像

Social Impact|ソーシャルインパクト

11
クライアント企業や自治体の支援に加え、職員によるプロボノ活動やボランティア活動にも積極的に取り組んでいます。
運営しているクリエイター

#プロボノ

「若者の貧困」ってそもそもどういう状態? NPO法人サンカクシャへのプロボノを通じて私が学んだこと。【Collective Impact Base】

「Collective Impact Base」は、PwC Japanグループ内で社会課題の解決に関する研究や議論を行う場です。 社会課題のテーマごとに関心のあるメンバーが集まり、その課題を多角的に学び、解決方法をともに考える「コモンズ活動」を起点とし、コレクティブ・インパクトの創出を目指します。 社内のストリーム配信をきっかけに活動に参加し、NPOの事業計画やマニュアルの作成を支援私がコモンズ活動に参画したのは、「若者の貧困×空き家問題」というテーマの社内ストリーム配信

新卒1年目とインターン生が主体となって進めた障がいのある方の就労支援活動

PwC Japan有限責任監査法人が実施している社会貢献活動には、プロフェッショナルとしての専門性を社会に還元するプロボノ活動やボランティア活動などさまざまなものがあります。今回は、新卒1年目と就活を経験したばかりのインターン生が取り組んだ活動をご紹介します。 活動の概要 働くことに障がいを抱える方の就労支援・雇用支援を行う団体のセミナーに登壇し、就職を目指す方々に向けて、自分たちの就職活動の経験をもとに自己分析のコツや企業研究の進め方などをお話しました。セミナーには対面

村への思い、課題に向き合う姿勢は何物にも代えがたい課題解決のための原動力|新潟県関川村DXワークショップ【後編】

本記事では、私が関与した新潟県関川村でのDX推進プロボノプロジェクト(以下、本プロジェクト)についてお話します。前編と中編を読んでいただいた方もいるかもしれませんが、今回は後編として、関川村の未来について考えるワークショップの最終日の様子とまとめについてお話ししたいと思います! 👇前編・中編はこちら 前編と中編でお話ししたとおり、関川村でのワークショップは、「気付きから実行までの流れを体験する」ことを目的に、全3日の日程で行いました。 Day3では、Day2からの1カ月

“関川村の未来”をみんなで考えよう!|新潟県関川村DXワークショップ【中編】

自己紹介2021年4月よりPwCあらた有限責任監査法人(現PwC Japan有限責任監査法人)リスク・アシュアランス部(RA)にビジネスリスクコンサルタントとして入社したKitayamaです。 本記事では、私が関与した新潟県関川村でのDX推進プロボノプロジェクト(以下、本プロジェクト)についてお話しします。 前編を読んでいただいた方もいるかもしれませんが、中編の今回は、関川村の未来を考えるワークショップのDay1とDay2の内容についてお話をしたいと思います! 👇前編は

“気付きから実行までの流れを体験”してもらうにはどうすればいいんだろう?|新潟県関川村DXワークショップ【前編】

自己紹介2021年4月にリスク・アシュアランス部(RA)にビジネスリスクコンサルタントとして入社したKitayamaです。 プライベートでは、食べることと緑が多いところに行くことが好きです。 去年から低山ハイキングを始めました!頂上で食べるご飯を楽しみに山に登っています(笑) RAに入り2年半が経ち、監査業務やアシュアランス業務に加え、経営や社会の課題解決のためのアドバイザリーサービスなど、さまざまな案件に携わることができています。 本記事では、私が関与した新潟県関川村

入社1年目、コンビニ募金しかしたことのない私がプロボノ活動に初めて参加してみた話

私は、学生の頃からボランティア活動に関心がありました。 しかし、街のポスターや電車の広告掲示板などでボランティアの募集を調べると、ほとんどはアフリカなどの発展途上国での現地活動となり、気軽に参加できないと感じていました。 「いつか携わる機会があったらいいなぁ」と思いながら、結局具体的に関わる方法が見当たらないままで、コンビニの募金箱を通じて支援したり、NPO関連グッズを購入したりという日々を過ごしていました。 そんな時、社内でプロボノ活動があることを知り、シェアリングラ