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若手職員が語る、資産運用アシュアランス部(AWM)を選んだ理由

T.Yu
資産運用アシュアランス部(AWM)
2020年4月入社(学生非常勤)、2022年 定期入社


自己紹介

高校在学時に公認会計士という資格を知り、大学入学と同時に勉強を始めました。合格後は学生非常勤(学生パート)として勤務をしつつ、クロスバイクで四国一周・沖縄一周をするなど、旅行にもいそしんでいました。
最近はロードバイクと登山に熱中していて、休みを利用して遠出し、ときには坂道に苦しみながら、絶景を堪能しています。

4月上旬に河口湖まで走り、桜を見に行きました
6月末に北海道の大雪山(旭岳ほか)に登りました

私がAWMを選んだ理由

就活をしていた当時の私はやりたいことが特にありませんでしたが、公認会計士を目指しているからには、「まず監査法人に入って独占業務たる監査の経験を積もう」と考えていました。

学生時代から、部活や進学先を消去法的に決めてきました。公認会計士を目指すことにしたのも、「突出したスキルがなく、一般就活で闘える気がしないから」という消極的な理由からの選択です。
しかし監査法人は自分の会計士人生のスタートとなる大事な場であるため、「就職先は自分の意思で決めよう、悔いのないような積極的な選択をしよう」、そう決めていました。

就活では、各法人への先入観を持たず、予備校の先輩や仲間に引っ張られないようにフラットな気持ちで、たくさんの職員の方のお話を聞くことを心掛けるようにしました。

業界も絞らず、最初は監査論の問題でも扱われることが多い製造・小売から、パブリック、IPO、銀行・証券、資産運用等々、さらにはアドバイザリーまで、さまざまな法人・部門の説明会に参加しました。そこで私が興味を強く惹かれたのが、AWMでした。

私が考えるAWMの特徴・魅力
資産運用業界やAWMの特徴とそこから私が魅力に感じたことを紹介します。
・業界の成長性が高く、拡大し続けている。
→今後活躍できるチャンスが多く転がっている。つまり、自分の価値も向上する。
・高い専門性があり、唯一無二の専門家になれる。
→会計士の中での差別化を図れる。自分の武器となる知識・経験を身に付けることができる。
・クライアントが比較的小規模であることが多く、監査チームも小規模なところが多い。
→早い年次から監査の全体像を捉えることができ、さらにチームマネジメント能力を鍛えることができる。
・オープンな雰囲気であり、職員が意欲的で活気に満ちている。
→居心地が良く、働きやすそう。楽しく仕事ができそう。優秀な仲間に揉まれることで自分も成長できそう。

これらは私が就活時に聞いた話とそこから考えたことですが、入社後の実感とも差異はありません。新NISA制度の開始により業界に追い風が吹いていますし、業界の成長・拡大に伴って新たな対応が求められている点もあります。また、2、3年目からチームの主査(インチャージ)を任され、監査の一巡の流れを経験することができました。

なによりも私は、AWMの雰囲気がとても自分に合っていると感じています。さまざまなバックグラウンドを持つ職員が在籍していますが、お互いを認め合って尊重することで、職階、性別、国籍関係なくフラットに関係性を築くことができています。個々の事情に合わせた働き方が実現でき、雑談から業務の質問・相談まで、オープンに意見を言える雰囲気があるこの環境が、私は大好きです。

私の法人・部門の決め手は「直感」です。直感で良さそうと感じた法人・部門について、「なぜ良さそうと感じたのか」を一つひとつ紐解いていきました。その過程で自分が大事にしたいことを見つけ、他の法人・部門と比較検討した上で、最終的に自分が納得できるような直感の裏付けとなる整理ができたため、AWMに決めました。

資産運用業界はニッチな業界であることには違いありません。正直、この業界に飛び込むことに対して、不安も少しありました。しかしニッチだからこそ専門性となり、自分の付加価値へとつながるのだと思います。
自分が選んだ道が正解かは誰にも分かりません。選んだ道を自分で正解にするために挑戦し続けることが必要であると考えています。

AWMの紹介

資産運用アシュアランス部(AWM)のご紹介をします。

クライアントのニーズに合わせて、それぞれの職員が持つ専門性を発揮する

国内籍・外国籍のファンドに対する監査業務を担当しています。ファンドと一口に言っても、株式や債券・不動産・インフラなど投資対象はさまざま。遵守すべき会計基準などのルール、相談内容も多岐にわたり、興味のある分野に特化して知識を身に付けることで、一人ひとりが異なる専門性を持って活躍することが可能です。また、小規模なクライアントも多いため、比較的早い年次で、監査の始まりから終わりまで一貫して携わることができるのも、魅力の1つです。

「自分の役割を認識し、自己開示をすること」 監査はチームプレイであると実感しています。クライアントと合意した監査意見日に意見を表明するというゴールに向かって、それぞれが役割を果たしていく必要があります。自分の役割は自分で責任を持って最後までやり遂げる必要がありますが、場合によっては恐れずに他人に助けを求めることも必要です。見栄を張らずにコミュニケーションをとることが、私にとってのIntergrityです。

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