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PwC Japan監査法人は英語ができないと活躍できない?

山崎 桂太郎(やまさき けいたろう)
資産運用アシュアランス部(AWM)
2022年定期入社


自己紹介

前職では、旅行会社の営業マンでしたが、新型コロナウイルス感染症の流行による影響を大きく受けたことをきっかけに、より自立したキャリアを求めて会計士を志しました。

プライベートでは、アウトドアスポーツが趣味です!

サーフィンへ行った時の写真です。

長い受験生活の反動もあり、週末になると登山やサーフィンに行っています。

入社時に英語力が必要か(入社1年目の英語力)

「PwCは国際色が強く、高い英語力が求められる」
私も入社前、就活仲間からそんな噂を聞いたことがありました。
入社時に英語力は必要なのか。入社1年目の私の答えは「NO」です!

確かに社内では、部門のことをOU(Operating Unit)と呼んだり、私の所属する資産運用アシュアランス部はAWM(Asset & Wealth Management)と呼ばれていたり、アルファベット2~3文字の社内略語が職場を飛び交っていますが、それ自体はすぐに慣れます(笑)
資産運用アシュアランス部の入社同期には、留学経験者や外国籍の方など高い英語力を持ったメンバーもいますが、もちろん、英語に苦手意識を持っているメンバーもたくさんいます。
そして英語を使う機会がない監査チームもたくさんありますので、そういった環境で、まずは監査の勉強だけに集中するという選択肢もあります!

私自身、前職では添乗員としてハワイやグアムなど海外にお客さんをアテンドすることもありましたが、受験勉強以来英語から離れていたので、「ハロー!」「サンキュー!」と笑顔の3つだけでなんとか現地を乗り切ろうとするレベルでした(笑)
ただ、「今は英語ができなくても、将来的には英語を使った業務にも挑戦してみたい」という思いはあったので、その希望をアサイン担当者には伝えていました。
そして入社から4カ月程が経った頃、外国籍ファンド監査チームに配属され、業務で英語に触れることになりました。
担当した海外への確認状の発送および回収業務においては、海外担当者との英語でのメールのやり取りをはじめ、英文資料の確認なども行いました。
はじめのうちは、英文のメールを1通送るだけでも何度も書き直しを重ねてしまいましたし、英文の契約書や確認状などの理解もなかなかできませんでした。
しかし、英語力を心配しなくても大丈夫です!社内には翻訳ツールが用意されていて、それだけでもある程度正確に翻訳することができます!そして何よりも、チームの先輩方は英語に関しても丁寧に添削してくれたり、助言をくれたりするなど、たくさんのサポートをしてくださいました。

少しずつ慣れる中で、最終的には英文での監査調書作成も含めて、なんとか業務を遂行することができるようになりました。
入社時に英語力がなくても心配しなくてもよいと断言できますが、入社後の経験から、業務の効率化や今後のキャリアの幅を広げるためには、継続的な英語力向上が大事であることを痛感しています。

入社後の英語の学習機会

PwCならではの英語の学習機会を3つ挙げます。

1つ目が、業務における英語力向上機会の豊富さです。
特に資産運用アシュアランス部では、私が経験したようにライティングとリーディングのみが求められるチームもあれば、多国籍のメンバーに囲まれながら、チーム内会議からクライアント対応に至るまでライティング、リーディング、ヒアリング、スピーキングの全てが求められるチームもあります。
それぞれの英語力のレベルや得意な分野に応じたさまざまなチームがあるため、「英語を使う仕事は英語がもっと上達してから挑戦しよう」と待つ必要はありません。
現時点の英語力で対応可能な監査チームで業務を経験することで、徐々に語学レベルを上げていくことができます。

2つ目が、法人の語学学習補助制度の充実です。
会社が推薦する社外の学習プログラムを受講する際、最⼤20万円の費用補助が受けられます。
この制度を活用して、英会話学校に通ったり、オンラインレッスンを受講したりすることができます。また、定期的にテストを受けることができるので、自身の英語力の現状を把握することができます。
私もオンラインの英会話レッスンに取り組んでいます。ある程度忙しい時期においても、リモートワークを活用することで通勤時間を節約し、終業後すぐにレッスンを始めることができるので、自己学習の時間を確保しやすい環境だと感じています!

3つ目が、多種多様なPwCメンバーと交流することができる環境です。
外国籍の同期入社メンバーとの交流はもちろんのこと、社内でのイベントや飲み会があると、日本国籍に限らないPwCメンバーの多様性に驚かされます。
職場はフリーアドレス(固定座席がない)なので、部署や職階を越えた英語のコミュニケーションが発生しやすい環境が整っています。一歩飛び込む勇気さえあれば、日頃から英語を活用していくことができる環境であると感じています!

公認会計士ナビチャンネルにPwC Japan監査法人のタイアップ動画(前編・後編)が公開されています。英語に関する話題もありますので、ぜひご覧ください。

~私にとってのIntegrity~

~私にとってのIntegrity~
私にとっての「Integrity」とは、“元気”です。業務で困っているときや忙しい時に、先輩や同期から助けてもらったり、声を掛けてもらったりするだけで元気になります。私も元気をもらってばかりではなく、周囲のメンバーにできることはないかを考えて、周囲に元気の輪を広げていくことが、社会全体の元気につながっていくのではないかと感じています。

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