H.Cho|ビジネスリスクコンサルタント #PwC Japan監査法人で働く人
自己紹介
リスク・アシュアランス部(RA)のChoです。
私は大学院で会計学を専攻し、企業のESG活動が企業価値に与える影響について研究していました。日常生活では音楽が私の癒しで、休日にはよくカラオケやCDショップに足を運んでいます。また、スイーツも好きで、友達とカフェ巡りを楽しんだり、美味しいスイーツを求めて旅に出たりしています。
研修直後にアサインされたサイバーセキュリティ監査支援の案件
研修が終わってすぐに関与した政府関連のサイバーセキュリティ監査支援の案件は、私にとってとても印象深かったです。その理由は2つあります。
まず、この案件を通してITに関する規定の基礎を学ぶことができたからです。研修が終わったばかりで、実務経験も乏しい状態でしたが、サイバーセキュリティに関する規定を読み、評価していく作業を任されました。
その中で、ITに関する規定がどのような内容を含んでいるのか、何が重要なのかを学ぶことができました。これは今後の案件にもつながる重要な知識であり、大いに学びがあったと思います。
規定の理解に苦しんだ箇所もありましたが、マネージャーに丁寧に教えていただくことで、良い勉強になりました。これにより、私のキャリアにおいて重要な土台を築くことができたと感じています。
次に、この案件を通して先輩や上司とのやり取りの方法を学ぶことができたからです。
研修期間中は対面での研修が主でしたので、研修が終わった後は上司や先輩とのコミュニケーションに不安を抱えていました。しかし、この案件が始まってすぐにマネージャーが不安を解消してくれました。
自分で解決できないことは周りに尋ねるべきであること、タスクの報告をこまめに行ったりすることで円滑に進めることができること、定期的なミーティングを設定することでコミュニケーションを途絶えさせないことなど、多くのことを学び、不安なくタスクを進めることができました。
この経験はその後も役立つ場面が多くあり、この案件に参加できたことをとても嬉しく思っています。
入社1年目でも自分たちが主導して社会貢献活動を企画し、実行できる
私が参加した社会貢献活動では、働くことに障がいを抱える方の就労支援・雇用支援を行う団体のセミナーに登壇しました。そのイベントでは、就職を目指す方々に向けて、自分たちの就職活動の経験をもとに、自己分析のコツや企業研究の進め方などをお話ししました。
私は就職活動中に行っていた企業分析の方法についてお話ししました。就職活動中に1つの企業について知りたいと思った際、会社説明会に参加したり、OB・OG訪問を行ったりする方が多いと思いますが、私はそこに加えて、企業のIR資料を基に財務分析や総合的な分析を行うことで企業に対する理解を深めていきました。
具体的には、企業の成長率や離職率などに着目した企業分析の方法を共有しました。このようにアプローチすることで、より具体的な情報を得ることができ、就職活動を有利に進められるようになるのです。
PwC Japan監査法人は、このような社会貢献活動を積極的に行っており、地域活性化など、さまざまな分野に貢献しています。入社1年目でも自分たちが主導してイベントを企画し、実行できる環境が整っていますし、力不足を感じたときや手続きに困ったときなどは、周りの先輩や上司が手厚くサポートしてくれます。その点が、PwC Japan監査法人の特長だと感じています。
明るくて社交的な自分の性格と合うPwC Japan監査法人の社風
私は明るくて社交的なタイプかなと思います。人と話すことが好きで、仕事でも周りの人とのコミュニケーションを大切にしています。
業務を進める上では、自分1人で考えても答えが出ない時も多いので、チームメンバーと定期的に現状報告をし合ったり、分からない分野について補足をお願いしたりと、なるべく多くコミュニケーションを取るようにしています。
同じプロジェクトのメンバーだけでなく、同期のメンバーとも定期的に情報共有をしています。このように、密にコミュニケーションを取ることができているのは、コミュニケーションを大事にする社風があるからと感じており、その部分が自分にはとても合っていると思います。先輩や上司は「いつでも連絡してください!」と言ってくれる人ばかりです。
また、PwC Japan監査法人には「Speak Up」という文化が根付いており、誰でも気づいたことやおかしいと思ったことにすぐ声を挙げ、周囲はそれに耳を傾けることが求められています。仕事において何でも話せる環境はとても重要だと思っており、私の性格にはぴったりだと感じています。
少しずつプロフェッショナルに近づけるように頑張りたい
私の今の目標は、短期的なものと長期的なものの2つがあります。
短期的な目標としては、クライアントと円滑にコミュニケーションを図れるようになることです。
現在、社内のコミュニケーションは自ら進んで行っているつもりですが、クライアントに何か質問する際や会議で発言する際には、まだ先輩方に頼ってしまうことが多く、スムーズに進めることができていません。だからこそ、自分から積極的にクライアントと意見を交わし、円滑なコミュニケーションを築けるようになりたいと考えています。
長期的な目標としては、より専門的な知識を仕事に活かせるようになりたいという思いがあります。それを実現するために、システム監査人の資格を取得することを目指しています。現在の仕事では、ITや監査に関する知識が不可欠であることを感じる場面が多々あります。仕事の質を向上させるためにも、知識の継続的な吸収と発信が必要だと考えています。そのため、1つの目標として資格を取ることを設定しています。専門知識を増やすことで、よりプロフェッショナルに近づけるよう、頑張りたいと思います。