若手職員が語る、テクノロジー・エンターテインメントアシュアランス部(TMT)を選んだ理由
自己紹介
学生非常勤(以下、学生パート)として入社し、テクノロジー・エンターテインメントアシュアランス部(以下、TMT)の監査業務に従事する傍ら、新規事業開発を行っている部門の若手会に参加したり、リクルートに関与したり、兼業で友人の会社の立ち上げに関与したりと、いろいろなことにチャレンジしています。同期の仲間たちの影響で麻雀にハマってしまい、趣味が高じて麻雀・ポーカー・ボードゲームをする部活を立ち上げました。
学生パート時代は仕事もしつつ結構な頻度で旅行に行き、屋久島や北海道を訪れたり、四国を1周したり、東京から近畿や北陸まで車で行ったりと、楽しみながら日々の生活を送っていました。
私がTMTを選んだ理由
私がTMTを選んだ理由は、得られる専門性と職員の雰囲気にあります。
さまざまな課題が山積する現代社会では、AI、ビッグデータ、IoT、5Gなど最新のテクノロジーが社会問題の解決に寄与しています。このような最新のテクノロジーはVRやメタバースといった形でエンターテインメント業界においても広く用いられており、ほかのどの業界よりも急速な変革と進化を続けています。
そのため、この変革に合わせて会計や監査の基準を策定する必要があります。まだ答えのない問題に触れる機会も多く、先端技術や規模の拡大を求めたM&Aも盛んであるため、それに伴う複雑な会計処理の検討を行う機会も多く存在します。
このような複雑な会計処理や新たな会計領域の問題に取り組む際には、法律はもちろんのこと、業界の慣行や慣例、今後の業界の発展性などについても学ぶ必要があり、業務を行う中で多様な専門知識を身に付けることができるのではないかと考えていました。
実際に入社2年目から、M&Aに関連する複雑な会計処理の検討や、のれんの減損の検討にも関与する中で、企業価値の算定方法や業界の将来性などについて検討する機会があり、この考え方は間違っていなかったと思います。
また、TMTのクライアントにはB to B ビジネスを行っているクライアントも多く、これまで生活するなかでは聞いたこともなかった会社や業界にも触れ、視野を広げることができる点もTMTの魅力の1つではないかと思います。
職員の雰囲気についてはTMTに限った話ではなく、PwC Japan有限責任監査法人全体のものともいえますが、多様性を受け入れ、風通しの良い文化が根付いていると思います。就職活動中に話をする機会があったリクルーターは、ほとんど全員が楽しそうに自分の仕事について話をしてくれ、職階に関係なくそれぞれを尊重しながらコミュニケーションを取っているように感じました。
実際に入社してこの認識も間違っていなかったと感じています。多様なバックグラウンドの職員が、各々のキャリアプランやライフプランに合わせて働いているからこそ、そのような文化が根付いているのだと思います。自分の同期だけを見ても、前職が大手外資系の金融機関、官公庁、エンタメ企業、事業会社の出身者がいて、私のように新卒組もいるため、年齢もバックグラウンドもさまざまです。また、産休や育休の取得はもちろん、ライフステージに合わせて時短勤務やリモートワークを活用して働く方も多く、それぞれが多様な働き方を実現しています。自身のキャリアプランやライフプランに合わせて働くことができるからこそ、楽しそうに自分の仕事の話ができるのではないかと思います。
TMTの紹介
テクノロジー・エンターテインメントアシュアランス部(TMT)のご紹介をいたします。
■テクノロジー
テクノロジー領域の最前線で、クライアントの成長に貢献できる面白さ
AIやメタバース、VRなど、ニュースで日々目にする先進テクノロジーに触れられることと、複雑多様な相談に応えていくことが、このインダストリーの特長であり、醍醐味です。クライアントに競争優位性をもたらす技術は何か、それを基に会計の数値がどう動いていくのかを考えながら、プロフェッショナルとして成長していくことができます。
■エンターテインメント
変化があふれる環境で、柔軟性を持ってチャレンジし続ける
映画、音楽、ゲームなど、世界中の人々に刺激と感動を与える業界の監査やアドバイザリー業務などを行います。この業界の面白さは、一言で表せば「変化」です。デジタルへの移行などビジネスモデルの変革が起きているなかで、どのような会計処理をすべきかを考えていくことが面白さにつながります。