入社1年目|いま、こんな仕事やってます【RA:ビジネスリスクコンサルタント編 vol.1】
自己紹介
はじめまして!2022年4月にビジネスリスクコンサルタントとして入社したR.Harataです。
あっという間に入社してから5カ月が経ちました。
6月末までは法人全体研修やドキュメント作成業務の基本研修、部署に特化した研修(例:リスクベースアプローチなど)を行い、7月からは複数のプロジェクトに参画しています。(詳細は1日のスケジュールへ)
毎日キャッチアップの連続ですが、自分の成長を感じられて楽しいです!
平日の業務後は、家が近い同期と夜ご飯を食べたり、動画配信サービスでドラマなどを見てダラダラしたり、川沿いをランニングしたり、レイトショー見に行ったり...。たまには、会社の補助制度で英会話の授業をオンラインで受講したりしています!
週末は、会社の同期と旅行に行ったり、趣味のカフェ巡りやカラオケに行ったり。またこの4月から上京し、初めての一人暮らしもしていて、土日には平日用の食事の作り置きなんかも作っちゃったり!
充実した日々を過ごしています。
コンサルのファーストキャリアに監査法人を選んだ理由
私は、「未だ謎多き宇宙に関する研究がしたい!」と意気込み、大学は理学部物理学科に入学しました。
しかしながら、大学の新歓期に縁もゆかりもない“アメリカンフットボール”というスポーツに出会ってしまい、アメフト部の戦術スタッフとしての活動に大学4年間を捧げました(笑)
戦術スタッフの仕事としては、エクセルなどを用いて相手チームを分析し、自チームの特徴も踏まえたうえで、勝ち筋を考案し、練習の運営も行っていました。最終学年では、スタッフ組織のリーダーとして、チームの課題が何で、今何をすべきなのか考え、行動していました。
そんなこんなでアメフト部時代の話も語り始めたらきりがないのですが、研究の方も中途半端で終わりたくないという性格上、大学院にも進学しました。大学院時代に行っていたことは、簡単に言うと研究装置の開発と実験データの解析です。若干プログラミングをここで触ったりしました。
大学院に進学してから就活を始めて、自己分析をしているうちに、私は研究を通じて何か形に残すことより、部活での経験から、「組織の課題に対して、原因を考え、施策を実行し、人と関わることで変化を起こしたい」と思うようになりました。
最初は業界を絞ることなく、理系の学生と親和性の高いメーカーや、課題解決という点で広告、金融といった業界をみていましたが、自分のやりたいことに一番近かったのがコンサルティング業界だったのです。
コンサルティング業界の中で、PwC Japanグループの価値観に最も共感することができ、恋に落ちることになります。具体的にどんな点に惹かれたかというと、
ビジョンの中で、「信頼」を大事にしていること
多種多様なプロフェッショナルとの「協働」を大事にしていること
PwCの価値観や行動指針を知りたい方は、ぜひこちらをご覧ください!
ビジョンに興味がある方は、ぜひこちらをご覧ください!
私はこの動画のかっこよさにもひきつけられました(笑)
PwC Japanグループの中でも、PwC Japan有限責任監査法人のビジネスリスクコンサルタント職を選んだ理由は大きく2つあります。
1)専門性×希少性
社会には多種多様なリスクが存在し、企業はそのリスクに対して適切な対応をしていかなければ、顧客からの信頼や価値を失うことになってしまいます。私たちが扱う領域では、このリスクがクライアントにとってどんなリスクで、どんな対応をすべきなのか考え、行動に移す支援を行います。会社の根底にあり、最も重要である「信頼」を保証し、「信頼」構築のための支援を行う業務内容に興味を持ちました。
また、監査で得た知見をアドバイザリー業務に活かすなど、コンサルティングという専門性に、監査を通じて得られる専門性を加えることで、希少性の高い人材になれると思ったからです。
2)一緒に働きたいと思った社員さんとの出会い
内定後に面談をしていただいた社員さんに、「Harataさんがやりたいことを一緒にやりましょうよ!」というお言葉をいただき、自分がやりたいことを応援してくださる環境、そして主体的に考えて行動し実現できる環境があると確信したからです。
1日のスケジュール
研修は基本リモートでしたが、研修後は出社とリモートのハイブリッドで働いています。
それぞれに合った働き方が選べるのですが、私は刺激を求めて、週2日程度出社をすることにしています(大手町のキャリアウーマンになるのが夢のひとつでした◎)。
ここではリモート勤務時のタイムスケジュールについてご紹介します!(出社時の働き方はこちらの記事をご覧ください!)
私のリモート環境は、こんな感じです!社用PCとiPadを手元においています。モニターなどは会社が一部負担して購入する制度があるので助かっています!
8:45 出勤前作業
メールや今日のスケジュールを確認します。私たちの業務は、マルチタスク(複数のプロジェクトを同時に担当すること)であることが多いので、各プロジェクトをどの時間帯にやるのかを自分で計画を立てていきます!
9:00 Aプロジェクトのミーティング
Aプロジェクトの社内ミーティングでは、各自の進捗を報告したり、勉強会が開かれたりします。1年目はキャッチアップが多いですが、このように定期的に勉強会を開催してくださるので、不安はありません。
10:00 Aプロジェクトの業務
Aプロジェクトで任された業務をこなします。1年目は調査業務が多く、会社の規程や国の法令など、大量の資料を読破することになるため、非常に勉強になります。
11:00 Bプロジェクトの相談
Bプロジェクトの作業について分からないことがあったので、入社2年目の先輩に相談する時間を設けてもらいました。私の所属するリスク・アシュアランス部(略して|RA)では先輩に相談すると、すぐにミーティングをセットしてくれたり、チャットでも詳細に対応してくれたりと、質問しやすい環境が整っています(何より皆さん優しい...…)。
12:00 お昼休憩
お昼休憩です!ここで土日に作り置きしていたおかずを用いて、ご飯を食べます!テレビを見ながら食べる時もあれば、先輩たちとオンラインでおしゃべりしながら食べるときもあります◎仕事の息抜きになって楽しいです!
13:00 Cプロジェクトの業務
13:30からのクライアントとのミーティングの準備をします!ミーティングでの投影資料準備や、事前に受領した資料を閲覧したりします。
13:30 Cプロジェクトのミーティング
Cプロジェクトのクライアントとのミーティングの時間です。このプロジェクトは、プロボノと言って、社会の課題解決のために、職業上のスキルや専門知識を活かして取り組むボランティア活動のようなものになります。私は社会課題にも興味があったため、このプロジェクトに手を挙げました。
※社会課題解決に興味がある方は、こちらをご覧ください!
14:30 Cプロジェクトの業務
プロジェクトCの議事録作成と、ミーティング時に出たTo do事項として、調査する必要がある内容を自分なりに調べてみます。
15:30 Bプロジェクトの業務
午前中に疑問を解消したBプロジェクトの作業を1時間集中して行います!
16:30 内部活動のミーティング
部署内部の活動として、HR+という活動があります。これは、新卒採用に関わる活動で、就活生に向けてどんな説明会や企画があれば、RA部門の魅力を知ってもらえるのかを考え、行動に移していく活動です。この時間では、今期どんな施策を行っていくのか議論します!RA部門の魅力がもっと多くの人に伝わることを願って!
17:00 退勤前作業
退勤前に、今日どれだけ働いたかを勤怠管理システムに入力!明日のスケジュールも確認して、本日の業務は終了です!
新卒1年目の社員のスケジュールを少しでもイメージしていただけたら幸いです。基本的に、マルチアサインで業務が進み、人によって割り振られているタスクは異なるので、稼働状況や計画などは自分たちで管理していく必要があります。しかし、フレックス制なので、自分に適した働き方をデザインできるため、非常に働きやすいなと感じています!