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大阪リレーブログVol.5|大阪事務所の海外業務について

岡本 満里絵(おかもと まりえ)
大阪アシュアランス部(OSA)
2022年定期入社


同期から岡本さんの紹介

第5回大阪リレーブログの担当は岡本さんです。
岡本さんには入社当初から飲み会などで仲良くしてもらっていますが、お話が上手な方です!
プライベートでは美味しいお店をリサーチしたり、山に登ったりすることもあるそうです。いつか富士山に登ってみたい私にとっては憧れの存在でもあります!(Vol.4執筆 榎)

自己紹介

前職はクレジットカード会社で営業をしていました。
家族のアドバイスもあり、コロナ禍を機に会計士を目指して勉強をはじめ、昨年12月に入社しました。
プライベートでは、お酒を飲んだりおいしいお店を開拓したりするのが大好きです!

同期から岡本さんへ聞いてみたいこと

質問:
岡本さんは前職があったとのことで、他の会社と比べたPwCの特徴をお聞きしたいです。
(私自身は大学を卒業後すぐにPwCに就職したため、さまざまな経験のある岡本さんを尊敬しています!)

回答:
前職は日系の上場企業でしたが、PwC Japan監査法人に入社した当初はカルチャーショックの連続でした。なかでも一番驚いたのは、とても自由な社風です。
リモートワークの活用や遠隔地での勤務など多様な働き方が選べますし、服装の自由度も高く、前職と比べて非常に特徴的だと感じています。

あとはやはり1年目からプロフェッショナルとして扱われるという点ですね。PwC Japan監査法人では、相手が1年目だからといって意見を軽んじるような人はいません。年次にかかわらず意見を尊重してもらえるので、モチベーションにつながります。

榎さん、すてきな質問をありがとうございます!

登山中の写真です

グローバル業務について先輩に聞いてみた

今回は、就活生の皆さんにPwC Japan監査法人大阪事務所で経験できるグローバル業務について知ってもらおうと、私の担当ジョブのインチャージ(現場統括者)を務めている王さんにインタビューを行いました。
王さんは英語・中国語・日本語を話せるトリリンガルで、働きながらお子さんを育てているお母さんでもあります。いつもパワフルで、私がとても頼りにしている大好きな先輩です!

今回お話を聞かせていただいた王さんです。

【入社してどれぐらいでグローバル業務に関与しましたか。また今までどのようなグローバル業務を経験されましたか】
王さん:私は入社してすぐ海外展開をしているジョブに配属になったので、グループ監査の対応などですぐグローバル業務に携わることができました。
重要な子会社の現地監査人とのやり取りは全て英語です。子会社監査人に送るインストラクション(監査指示書)は英語で作成しますし、メールやミーティングも英語ですね。
私たちは日常的にテクニカル・コンピテンシー・センター(TCC)に作業を依頼しています。TCCとは、監査や会計の判断を伴わないような作業を実施するチームで、同じようなチームがPwCインドやPwCマレーシアにもあるのですが、そこに対しての依頼や指示ももちろん英語ですので、その中で英語を使うというのもありますね。
また、私は子会社監査人の立場で監査を行ったこともありますが、この場合も同様で、やり取りは基本全て英語です。
メインジョブ以外には、以前他部署のヘルプで中国に行ったことがあります。現地では、内部監査のノウハウがあまりない会社の支援を経験しました。 

【中国語と英語ではどちらを使う機会が多いですか】
王さん:監査人とのやり取りは基本英語なので、日常的に中国語を使う機会はあまりないです。
以前、中国の物流倉庫の監査を行っていた時に、物流倉庫の現地の方が英語を話せなかったため、中国語でコミュニケーションを取りました。あとは証憑が中国語のことが多いので、その際にも役に立ちますね。いずれにしても、比重で言うと英語の方が圧倒的に多いと思います。

【グローバル業務にアサインされるには、どのぐらいの語学力が必要ですか。また英語の他にどんなスキルが必要だと思いますか】
王さん:必ずしも高い語学力は必要はないと思っています。PwCグローバルネットワークのメンバーとやり取りをしていて感じますが、英語力はさまざまです。
また、さまざまな経験を積む中での慣れの部分も大きいと思います。最初は聞き取れませんでしたけど、どんどん成長していきますし、私自身ビジネス英語はPwC Japan監査法人に入社してから覚えていきました。
グローバル業務は決してハードルが高いものではないと思っています。もし英語に抵抗がないのであれば、英語ができてからチャレンジするのではなく、どんどん挑戦して、実践のなかで覚えていくのがいいと思います。失敗を恐れずにやる、ということが大切ですね。

入社1年目で取り組むこと


【将来海外業務を経験するために私が今行っていること】

私も王さんのように、さまざまなグローバル業務を経験できるよう、オンライン英会話で英語力を磨いています。まだ入社1年目ですが、期末監査の際に英語でメールを送る機会もあり、早い段階から語学のスキルは身に付けておきたいと考えています。
一方で、今は監査・会計の知識を習得することを最優先で考えています。PwCにはAudit Guideというグローバルで共通して採用している監査アプローチがあり、これにより高い品質の監査を実現しています。日本の監査基準やPwC Audit Guideを通して、監査・会計の知識を増やせるよう努力しています。
また、私が担当しているジョブの中には、IFRS(国際財務報告基準)を適用している会社があるので、IFRS関連の本を読んだりして、勉強しています。

【海外業務を将来行ってみたいと思っている皆さんへのメッセージ】
本日は、私の拙い文章を読んでくださってありがとうございました!
今回、王さんにインタビューをすることができて、改めてグローバル業務は身近にあり、PwCではたくさんの経験を積むことができるんだな、と実感しました。

私は入社した時から、グローバル業務に興味があったので、今回このテーマでブログ執筆の機会をいただき、私自身のモチベーションもすごく上がりました。
就活生の皆さんには、ぜひ怖がらずに挑戦したい気持ちを声に出してもらえればと思います。挑戦したい気持ちがあれば、経験できる土壌のある組織です。「やりたい」と声に出してもらえれば、チャンスは広がると思います。
ぜひ一緒に頑張りましょう!

オフィスの本棚の写真です
同期との写真です

~私にとってのIntegrity~

私にとっての「Integrity」は、成長するための努力を惜しまないことです。日々の仕事では、自分の経験不足や知識不足を感じることばかりですが、その都度調べたり、先輩に質問をしたりして、立派な会計士になれるよう努力しています。毎日真摯に仕事に向き合うことで、社会やクライアントにより良い影響を与えられるようになりたいと思います。


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