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若手職員が語る、消費財・産業財・サービスアシュアランス部(CIPS)を選んだ理由

S.Enami
消費財・産業財・サービスアシュアランス部(CIPS)
2021年 12月入社(学生非常勤)、2022年 定期入社


自己紹介

私は2021年12月に学生非常勤(学生パート)として入社し、2022年4月から正職員として働いています。現在、消費財・産業財・サービスアシュアランス部(CIPS)で、製造業や小売業界の監査をしています。学生パートの期間は4カ月弱でしたが、大学の単位を取り終わったこともあり、8割方働いていました。そのため、正職員になってすぐの4、5月の期末監査の繁忙期にもスムーズに入ることができたと思います。

出張の次の日の観光時の写真です

私がこのOUを選んだ理由

私がCIPSを選んだ理由は、幅広い業種の監査に関わることができるところと、CIPSで働いている職員の人柄の良さに惹かれたためです。

CIPSは、自動車・工業製品、ヘルスケア、消費財・小売・流通、その他(エネルギー、パブリックなど)と多岐にわたる業種のクライアントにサービスを提供している点が魅力的でした。実際に入社して働いてみると2〜3業種に関与していることが普通でした。
「業種を絞れず、専門性が身に付かないのではないか」という疑問があると思いますが、複数の業種を監査していく中で、専門性を身に付けたい業種のクライアントが出てくれば、上長に相談をしたうえで希望に沿ったアサインメントを叶えてもらえます。
またCIPSではさまざまな規模のクライアントに関与できる点も魅力的です。小規模のクライアントの監査では、比較的若い年次からいろいろな科目を担当でき、監査の始めから終わりまで見ることが可能です。私自身、2年目で勘定科目の8割程度を経験することができました。また主査(インチャージ)を経験できるタイミングも比較的早いと思います。私の同期も、入社してから3年目で主査業務を担っています。

CIPSの職員の人柄の良さについては、就活時に面談で話した方々が私の話を聞いてくださるときの雰囲気がとても良く、また職員同士の会話も職階関係なく、フランクな雰囲気だったことが印象的でした。実際に入社してみても、その印象とのギャップはありませんでした。

またCIPS内では、アソシエイト、シニアアソシエイトの交流を深めるため、年2回ほどのオールスタッフミーティングにて、ディスカッション、クイズ、ナレッジや活動の共有(監査に役立つツール紹介や内部活動紹介など)、カフェテリアでの食事会が開かれてます。監査法人は基本的にチーム単位で動くため、入社したばかりは知り合いが少ないと思いますが、新しい人と出会い、交流を深めることができる良い機会となっています。さらにCIPS内では「CIPS Networking Event」というイベントが年に1回開かれており、ここ2年は運動会やクルージングが行われています。普段関わりの少ない色々な職階の方と話すことができ、よりCIPSの雰囲気を深く感じることができます。

業務内容については、それぞれの部署により特徴が異なりますが、職員の雰囲気についてはCIPSのみでなく、PwC Japan有限責任監査法人全体でも同じことがいえます。多様性を受け入れる姿勢をもち、風通しを良くしようという意識を持った人たちの集まりだと感じています。

「CIPS Networking Event」で乗船した船です。

CIPSの紹介

消費財・産業財・サービスアシュアランス部(CIPS)のご紹介をします。

■自動車・工業製品

サプライチェーンの上流から下流まで、全体を通じた経営戦略の知見が身に付く

自動車業界では、カーボンニュートラルに向けた動きが加速しており、大きな変革期を迎えています。そのため、複雑多様な会計論点を経験し、その道の専門家として成長できます。また、工場に行くと、製品が完成するまでの工程を実際に見ることができることや、ディーラー(販売店)に行き、消費者ニーズのトレンドを感じられることも、この仕事のやりがいです。

■ヘルスケア

ヘルスケアの変化を捉え、グローバル基準での課題解決に尽力する

新型コロナウイルス感染症対応の最前線でその重要性とグローバル化を印象づけたヘルスケア業界は、世界的な人口増加や、生活水準の向上を受け、介護や健康維持といった幅広い領域へと拡大しています。また、国を越えた大規模なM&Aや事業売却・再編が活発に行われているのも特徴であるため、海外との関わりも多く、グローバルのベストプラクティスが身に付きます。

■消費財・小売・流通

消費者の価値観を汲んだ上で、時代に合った解決策を生み出していく

日用品からアパレル、宝飾品まで、多種多様な商品を消費者に届けるのがこのインダストリーです。消費者の価値観や嗜好、トレンドと大きな結び付きがあるため、世の中の流れとクライアントのビジネスをリンクして捉える力が身に付きます。その力をさらに伸ばしていくため、時代を先読みすることを大切にしています。

私にとってのIntegityとは「感謝と謝罪」です。これは、関わる方すべてに対してです。物事は1人で全部できるわけではなく、多くの人と関わるため、「やってもらって当たり前」「自分に少し非があったとしても大部分は相手が悪い」といった気持ちでは、”感謝”や”謝罪”の言葉は出ず、気持ちの良い関係にはなれないと思っています。職階、立場に関係なく伝え合うことで、気持ち良く「頑張ろう」と思いながら仕事に取り組めるほか、コミュニケーションも円滑になり、良好な関係が築けると思っています。 仕事、プライベートに関わらず、日々「感謝と謝罪」を忘れずに過ごしていきます。

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