なぜPwC Japan有限責任監査法人に？　海外大生就活体験記（ビジネスリスクコンサルタント・RA・UCI）

2024年9月5日 15:00

R.Abe
2024年4月入社
職種：ビジネスリスクコンサルタント
出身大学：明治大学（留学先：カリフォルニア大学アーバイン校）
採用ルート：ボストンキャリアフォーラム

「何事も楽しむ」を大切に、留学にも挑戦

こちらの記事に興味を持ってくださりありがとうございます。私の経験談が少しでも皆さんの力になれば嬉しいです！

私は幼稚園の頃から毎日習い事を掛け持ちし、大学時代は部活とサークルを兼部、社会人になった今も旅行や飲み会と毎日予定がぎっしりなタイプです。「やりたいことは最後までやる！」「どんなことでも楽しむ！」という性格です。

そんな私はクラスメイトの半数が帰国子女という少し特殊な中学に入学し、英語と日本語が入り混じる環境で学校生活を送りました。自分で選んだ道ではあったものの、英語が一切分からない私にとって、当時の授業はとても苦痛でした。

初めは大変な思いばかりでしたが、こうした環境をきっかけにコミュニケーションのあり方や価値観の違いに興味を持ち、いつか留学に行きたいという思いを抱いていました。国内の大学に進学しましたが、1年間休学してカリフォルニア大学アーバイン校（UCI）への留学を経験しました。

留学中は社会学、統計学、心理学、脳科学、経済学など貪欲に幅広く受講。毎日の予習と復習で必死にくらいつく一方で、クラブやボランティア活動にも精力的に参加していました。PwC あらた有限責任監査法人（当時）から内定をもらったのは2022年のボストンキャリアフォーラム（以下、ボスキャリ）でしたが、学生時代にITや監査といった分野を学んだ経験は全くありませんでした。

国内選考と海外選考を同時進行で活動を進める

「ボスキャリで内定もらう！」というのは、留学を決めた大学1年生の頃からぼんやりと考えていました。
しかし、新型コロナウイルス感染症の影響でボスキャリはもとより、留学の予定自体が白紙になったことで焦りを感じ、2年生の夏頃から国内選考の短期インターンへの参加や、早期採用に向けた書類作成や企業研究などを行いました。その後留学できることになり、「ボスキャリでの内定」に向けて半年前頃から本格的に動き始めました。特にやりたい仕事や業界も定まらず、初めは幅広く見ていましたが、人との信頼関係を構築しながら社会にインパクトを与える仕事がしてみたいと思い、コンサルティング業界や不動産業界（デベロッパー）に興味を惹かれました。とはいえ、心配性の性格もあり国内の早期選考も同時進行し、時差がある海外選考で深夜にグループディスカッションをすることもありました（頭が回らないのでおすすめはしません）。

書類選考や人事面接、1次面接、2次面接などを着実に進め、ボスキャリ当日の面接準備としては「自分に一貫性を持たせること」を意識していました。自己PRの内容と面接で話す内容が乖離していないかという点です。企業に対する知識や理解も当然必要ですが、企業側の情報量には到底勝てないので、それ以上にこれまでの過程で見つけてきた自分の強みを武器に「この子と働きたい！」と思ってもらえるような素直さや情熱を大切にしていました。

参考までに、当日の動きとしては、絶対に後悔したくなかったのでかなりタイトなスケジュールとなり、最終面接4件を含め8件の面接が30分ごとにありました。内定をいただいた瞬間は本当にホッとしました。

偶然が重なりPwC Japan有限責任監査法人に

私の就活の軸としては、「信頼関係を築きながら社会によい影響を与えられること」と「魅力的な人が多くいる会社」の2点を置いていました。これまでの人生経験でやりがいを感じた瞬間や、自分が大切にしていることを基に軸を定め、その会社で自分ができることや自分の強みをどのように生かせるかを考えました。

最終的にPwC Japan有限責任監査法人を選んだ決め手は、やはり「人」です。個人的にはこれに尽きます。

就活の時も今でも変わらずに感じるのは、この会社にいる人たちはみんな素晴らしい人ばかりだということです。人事の方やパートナー、そして今お世話になっている先輩方、本当に素敵な人たちで溢れています。もちろん個々人の相性もあると思いますが、私は自分が関わる人との相性や波長を最優先に考えました。こうした人との縁だけでなく、会社との縁も感じています。偶然中学の頃にPwCを知り、留学先で偶然会社説明会に参加し、偶然知り合いも働いていて、自分との縁やビビッとくる直感を信じることが最後は大事だと思いました。最後は内定承諾期限の数日前、映画を見ていた最中に急に思い立って承諾ボタンを押しました。いざ決断をするとなると難しい時は、自分の直感に委ねた思い切りもいいかもしれません！

これから就職活動をはじめる皆さんへ

将来何をしたいか、自分に何が向いているのかが分からなくて不安な学生も多いと思います。実際、私も同じような経験をしましたし、毎日焦っていました。そんな過去の自分に伝えられることがあるとすれば「自分の選択は間違っていなかったよ」ということです。就活において苦しいことや悩むこともあると思いますが、1度きりの人生なので楽しみながら、焦らず、自分のペースで頑張ってください。その先は必ず素敵な未来につながっています。いつか皆さんとオフィスでお会いできるのを楽しみにしています。応援しています。