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監査法人なのにスタートアップカルチャー!?新卒採用を開始したアシュアランス・テクノロジー・センター(ATC)を紹介します!

今年から新卒採用職種に加わったアシュアランス・テクノロジー・センター(ATC)。「 テクノロジーによって監査法人を変える 」という大きなビジョンを掲げるATCには、多彩な人材が集まります。2年前に新設されたばかりで、スタートアップのようにスピード感をもって色々なチャレンジができる環境だと社内でも評判の部門です。新卒採用に関して、シニアマネージャーのA.Yamamotoさんに聞きました。


なぜATCで新卒採用を始めたのですか?

ご存じの通り、近年テクノロジーを中心に環境が急速に変化しており、常に新たな変化が起こり続けています。このような環境変化に適応するには、専門的な知識を持ちながらも、常に新しい知識を積極的に吸収し、変化に対応するだけでなく、社会全体を変える力も持った人材が求められます。その点で、新卒の方は新しい考え方で変革をもたらすことができると考えています。
従来のやり方や常識、価値観に縛られずに、柔軟な視点で現状を見つめ、専門知識や経験を組み合わせることで、新しい方法や仕組みを生み出すことができるのは、新卒の方の特長かもしれません。また、新たな変化が次々にやってくる中で、AIなどの大きな変化を単に受け入れるだけでなく、それを活用し、新しい世界を創り出していくのも、新しい世代の方が向いているのかもしれません。

ATCにはどのような人がいますか?

ATCには兼任含めて約20名のさまざまな経歴のメンバーがいます。
データ解析やAI、危機管理の専門家、プロダクトやサービスの開発経験者、起業経験者、プロジェクト管理が得意な人など、いろいろな能力と経験を持つメンバーです。
経歴も年齢も多様なメンバーが、それぞれの知識や経験、能力に基づいて案件にアサインされます。
監査法人内部からテクノロジー領域でのデリバリーに関する支援依頼を受けるケースが多いですが、ただ単に案件のお手伝いをするだけではなく、組織横断的な視点を持ちながら参加しています。

Yamamotoさんのキャリアを教えてください。

私は学生時に留学し、そのままアメリカで就職しました。
学生時の専門は神経生物学でしたが、最初に就職したのはハリウッドのはずれにある電子出版のシナリオ企画や翻訳、映像制作の会社でした。
その後、デザイン系ソフトウエアツール会社に転職し、製品のテストや企画に携わりました。印刷機械の研究所での新規開発やスタートアップ企業でのテスト自動化やユーザーデータの解析、研究所での新製品企画のためのプロトタイプ開発のほか、何回か起業をするなど、さまざまな経験を経たのち、親が倒れたこともあり日本に帰国しました。
日本ではRPAという業務効率化の製品の販売企画や応用製品の構想、開発総指揮などを経験し、PwC Japan有限責任監査法人に入社しました。
これまでの経験は一見バラバラに見えますが、生物学では反応要素の動的平衡、映像編集会社ではストーリーテリングの技術、デザインソフトウエア会社では自動化の仕組み構築ユーザーテストのやり方、大量のデータの扱い方解析の仕方、新製品開発でのプロダクトマネジメントや評価の仕方、日本の会社では業務効率の勘所現場説得の方法論などを学んできました。
それらの経験を通じて、多角的な視点で業務に取り組むことができるようになり、プロジェクトに貢献できていると考えています。

ATCの特長は?

さまざまな経歴、技能、経験を持った人たちと働ける環境があります。
一つの案件に対して異なる切り口で検討したり意見をもらったりしながら、みんなで力を合わせて案件に取り組むことができます。
私たちは単にその案件のためだけでなく、他の案件にも同様のソリューションを提供する視点で取り組んでいます。
日本の業務構造では一般的に案件ごとに個別のソリューションが使われることが多いですが、ATCは複数の案件を抽象化して見ることができるため、横展開を考慮した実行が可能です。
各自の専門性が活きることで、さまざまな視点からアドバイスをし、案件の成功に導くための学習とフィードバックの繰り返しを行う環境があります。

また、ATCの業務では、一つの案件が終わったら終了というケースは少なく、長期的にクライアントに寄り添い、経営上の悩みや困りごとに専門的な知識と高い視点で対応するという姿勢が求められます。
そのため、基本的に一つのクライアントに専任のメンバーをつけるという形はとっていません。一つのクライアントにべったりではないので、クライアントの会社全体、業界全体、そして社会全体といった大きな目標への貢献が可能です。これにより、お客様満足度だけでは計ることができない大きなやりがいにつながっています。

チームでBBQをした時の一枚

ATCで身に付くスキルやマインドとは?

監査法人と聞くと、お堅いイメージがあるかもしれません。
しかしATCは、そのようなイメージとは異なり、スタートアップ的な動き方をしています。

例えば、監査という業務領域は一般的には変化が少ないと思われがちですが、私たちが現在取り組んでいるプロジェクトでは、規制に基づいてきちんとルールがあるからこそ自動化が可能な、大胆な試みを行おうとしています。

つまり、外見はそのままに中身を完全に異なるものに変えようとしているのです。
そのためには、監査業務に関する経験則的な知識や知見だけでなく、テクノロジーの活用を通じて信用性と実効性を高め、適応範囲を急速に拡大する必要があります。

そのため、AIなどの最新のテクノロジーだけでなく、スタートアップで使用されているような説得や説明のためのフレームワーク、戦略的な思考法、具体的な問題解決手法なども習得することができます。

しかも、PwCという大きなネットワークに属する組織の中なので、より幅広い視野で大規模な取り組みを試行錯誤できるという魅力もあります。リスクを取りやすい環境で、スタートアップで身に付くようなスキルやマインドセットを実践的に経験しながら得ることができます。

一般的なテクノロジー関連の職種との違いは?

幅広い技術動向に対して情報収集と分析を行い、クライアントの要望に応えていくため、特定の分野の専門性に閉じないという点が違います。
ATCの場合、特定の製品や分野に特化した知識によって仕事をするのとは異なります。
ATCでは常に新しい知識を貪欲に吸収し、自分なりに咀嚼した上で応用した知見をクライアントに提供します。
資格を取得したら何十年も安泰というようなものではなく、日々進化する技術や研究に興味を持ち、常に自分の常識を更新し続ける必要があります。
そのため、ネットワークが専門、業務解析が専門、といった区切りがないのが特長です。

ATCを検討される方へのメッセージ

現代はVUCAと呼ばれるように、振り幅の大きな変化が常に起こる時代です。
従来は一つの山を登ることで安定が得られるとされていましたが、今ではその山自体の高さや状況が刻々と変化するようになりました。
ATCは、この「移り変わる山」を上手に渡り歩く判断力と考え方を身につける絶好の場と考えます。環境の変化を機敏に感じとり、学び、他の人々と知識を共有する、そんな新しい世界観の中で活躍してみたいという方に仲間になっていただきたいです。
今はまだ想像もつかない世界かもしれませんが、スピード感をもってこれからの社会にとって当たり前となるような仕組みをゼロから考え、広めることができれば、きっとエキサイティングで楽しい職場になると思います。

PwCはIntegrityという言葉を掲げています。意味としては誠実さや真摯さということなのですが、監査法人の業務に携わる個人としての姿勢としてだけでなく、それはデータを扱う意味においても発揮されます。データは何かの変化の兆しであったり、もしかしたら単に何かの操作上の手違いだったりするかもしれませんが、そうしたデータを扱う際にはデータ自体の確からしさだけでなく、どのようにこのデータが生成されたのか、その過程や仕組みの構造についても知っていて、それが第三者から見ても確実なものでないとなりません。その本質はちょうど今までの監査そのものでもありますし、ある意味では科学論文の結果論考的なものでもありますし、または数学的に証明できるようなものかもしれません。つまり今までのintegrityをもっと拡張して世界観を広げても確実であり、検証可能であるという前提は変わらないものだと考えています。どこまで突き詰めても確実であり、また検証可能というのをテクノロジーで拡張した世界観が私にとってのintegrityです。

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