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公認会計士論文式試験後の就活スケジュール

S.Asano
銀行・証券アシュアランス部(BCM)
2023年定期入社


自己紹介

大学では政治経済学部に所属し、国際政治について勉強していました。

会計士を志した理由は、将来の選択肢の多さに魅力を感じたからです。このような資格を学生の間に取得することができて良かったと感じています。

趣味はゲームと漫画、旅行です!
ゲームと漫画を日々たしなみ、お金が貯まったら旅行に行くというサイクルで生活を送っています。学生の頃は非常勤でお金を貯め、旅行もかねて2カ月間シドニーに留学しました。

シドニーの様子
旅行での一枚

論文式試験を受験された皆さんへ

論文式試験を受験された皆さん、試験お疲れ様でした。長くつらい道のりであったかと思いますが、それもようやく終わりましたね!
今はどのような気持ちでしょうか。私の場合は一抹の不安はありつつも、圧倒的な解放感を感じていました。

まずは皆さんここまで勉強をやりきった自分をほめ、ゆっくりしましょう!

皆さんはもう「就活を頑張るぞ」という気持ちになっていますでしょうか。私自身は就活はやるとして、「他の時間に何をしよう」と悩む部分も大きかったです。そこで私が実際に行っていたことや、お勧めだと思うことを紹介したいと思います。

私が合格発表までにしたことはジム通いです。2年半の勉強生活で体重が10キロ以上増えてしまったので、ジムに加入し、毎日ランニングとスイミング、筋トレをしてました(ちなみに、合格発表もジムで見ました)。結果として体重を15キロ落とすことに成功し、論文式試験後には入らなかったスーツも無事着ることができました!

次に私がお勧めしたいのは、教習所に通うことです。これは大学生の方が多いかと思いますが、まだ車の免許を持っておらず、「いつかは欲しいな」と思っている人は今がチャンスです。私はこの間に取得しなかったので、3月の繁忙期に泣きながら教習所に通っていました(笑)。

最後に私がお勧めしたいのは、勉強期間中できなかったことをすることです。これは人によってさまざまかと思いますが、旅行に行く、好きなだけ寝る、漫画を読みまくる、久しぶりに友達と時間を気にせず遊ぶなど存分に楽しんでください!

合格発表前に自転車で朝日を見に行ったときの写真です!

論文式試験直後の就職活動

まず私がしたことは論文式試験の翌日に予備校に向かい、すでに公認会計士試験に合格し、監査法人に就職されているチューター方々にどのような流れで就活をしていたか、どのような基準で監査法人を決めたかなどの話を聞きに行きました。もしそのような方がいらっしゃらなければ各専門学校で行っているイベントに参加するのもいいと思います!

最初はどのように就活が進んでいくのか分からないかと思いますので、公認会計士の就活を体験している方の話を聞くことができる機会を探すことをお勧めします。何も分からなくても全く焦らなくても大丈夫です。多くの人は何をするべきなのか分からないですし、9月に入れば自ずと多くのイベントが開催されますので、そこでさまざまなことを把握できるはずです。

またこの時期に監査法人のマイページを登録しておきましょう。このマイページはこれからの就活のイベント情報や面接の予約など多くのことに使います。今のうちに忘れずに登録し、イベントの情報や各監査法人の雰囲気を感じておきましょう。

8月下旬以降の就職活動

8月下旬に入るといよいよ就活が本格化してきます。まず8月下旬以降に行われるのが各監査法人の大型イベントです。PwC Japan監査法人は「PwC’s Expo」の開催を予定していますが、まずは興味のある監査法人のイベントにすべて参加してみましょう。各監査法人の特色を把握できますし、どのような部署が存在するのか法人としての強みは何なのか、といったことを知ることができます。まだ面談でも何でもないので、気軽な気持ちでイベントに参加しましょう!

この大型イベントで意識しておいた方がいいことは、自分はどのようなことに興味があるのか考えることです。特に金融系と非金融系のどちらを選ぶかは、この先の就職活動の大きな指針となるので、じっくり考えてみてください!

9月の中旬になり、大型イベントが終わると部署ごとのイベントが多く開催されます。大型イベントを通じて興味が湧いた部署のイベントに積極的に参加しましょう。ただこの時点で気を付けなければならないことは、物理的に全てのイベントに参加することはできないということです。したがって、徐々に志望先を絞っていくことが求められます。

志望先を決めるにあたっては、まず「金融」か「非金融」を決め、そこから具体的な業種、監査法人の順に絞ることがお勧めです。私の個人的な意見としては、監査法人を絞るのは最後でいいと思います。まず自分の興味のある分野を絞っていくことが重要です。

部署ごとのイベントが終わると、個別面談が始まります。これは就職面接ではなく、実際に働いている方に「どのように働いているのか」「どのような社風なのか」を聞くための少人数の懇親会のようなものです。ここでいろいろな方に話を聞きながら、自分が実際に働いている様子を想像してみましょう!

この時点までくれば、皆さんの中で行きたい部署が2つか3つくらいまでには絞れているかと思います。まだ絞り切れていない方は頑張ってください。この「絞る」という作業は、「自分がこれからどのような会計士になりたいか」、ひいては「この先どのような仕事をどのような人たちと行いたいか」を丁寧に考え、探すことにつながります。とても難しいとは思いますが、この作業は今振り返ってもいい経験になったと感じます。ぜひ頑張ってください!

2023年の定期採用イベント紹介

「PwC’s Expo」に参加してみましょう。


東京・名古屋・大阪・福岡それぞれの事務所で「PwC’s Expo」を開催します。
PwC Japan監査法人の特徴や職員の雰囲気を知ることができる良い機会となりますので、興味のある事務所のイベントにぜひ参加してみてください。予約はマイページよりお願いします!

興味のあるテーマ、インダストリー・ソリューション(部門)のイベントに参加してみましょう。


大型イベント「PwC’s Expo」開催後は、インダストリー・ソリューション(部門)、テーマごとにさまざまなイベントを用意しています。イベント情報は定期採用マイページ内でご案内しています。ご自身の興味に合わせて、気になるイベントにぜひご参加ください!

~私にとってのIntegrity~

~私にとってのIntegrity~
私にとって「Integrity」とは自分の頭で物事を考え責任を持って実行することだと思います。日々多忙な業務の中では、このことを意識し続けないと、忘れてしまい、いつのまにか言われたことだけをやる毎日になってしまいます。プロフェッショナルとして「Integrity」を常に意識し続けたいです。