なぜPwC Japan有限責任監査法人に? 海外大生就活体験記(ビジネスリスクコンサルタント・RA・UBC)
日本の高校を卒業し、カナダ留学へ
私は日本の高校を卒業後、2019年からカナダのブリティッシュコロンビア州に留学し、2023年5月にブリティッシュコロンビア大学を卒業しました。大学では社会学を専攻し、組織社会学や現代社会学理論、社会システム論などを学際的に学びました。
洋楽をよく聴いていたこともあり、中学生のころから英語は私の得意科目でしたが、海外留学を本格的に考え始めたのは英語系特化の高校に入学した後でした。英語に特化した高校のため、欧米の授業携形式を取り入れた学びや充実した留学制度、さまざまな国からの交換留学生との国際交流など、視野を広げるための多くの機会に恵まれていました。また、同じくカナダの海外大学へ進学した先輩が身近にいたこともあり、これらが海外大学への進学を決めた大きな理由となりました。
大学を卒業した後は日本に戻り、入社までに1年ほど時間があったので、簿記など資格の勉強や旅行をしながら内定期間を過ごしました。
現在は、入社してから半年も経っていませんが、オフィス内でも英語をはじめさまざまな言語が飛び交い、多様なバックグラウンドを持つ方と一緒に働く機会が本当に多いです。語学力はもちろん、留学で得たあなただけの経験や価値観は、キャリアを築いていく上で予期せぬ利益や成長の機会をもたらすと思います!
入念な事前準備が鍵!
私の就職活動は比較的短かかったと思います。最初からカナダでの就職は考えず、ボストンキャリアフォーラム(通称、ボスキャリ)に出展している企業をメインに活動を進めていました。日本での就職をゴールに就職活動をしていた私にとって、留学経験者や海外大学に通う日本人学生を対象としたボスキャリは大きな助けとなりました。
カナダでの大学生活はフレッシュで楽しい一方、課題や小テストが次々と出されるため、成績維持のためには毎日の勉強の積み重ねが非常に大事になります。また、母国語ではない英語を使いながら授業やテストを受けるため、周りの現地生徒よりも時間がかかってしまうことは多くありました。なので、日本の学生に比べると就職活動に使える時間はかなり限られていました。
就職活動の事前準備として、私は特に自己分析に注力しました。志望理由や自分の強みをうまく言語化するために、5W1Hを意識しながらひたすら自問自答を繰り返しました。そうする過程で、自分が留学期間中に得た経験や学びが明確になり、自分の強みや関心をどのようにキャリアに活かせるのかが分かっていきました。自分の良さをアピールするにも選考やキャリアの幅を広げるためにも、とにかく「徹底的な事前準備」が大切です。
入社の決め手は「人」と入社後の選択肢の幅広さ
入社の決め手は大きく2つありました。1つ目は「人の良さ」です。これは私が就職活動の中で最も重視していたことで、面接を進めていくうちにPwC Japan有限責任監査法人の方々の個性豊かな人柄と、誰に対してもリスペクトを忘れずにコミュニケーションしている姿に強く惹かれました。
面接の際も、私自身のバックグラウンドや海外生活での経験を真摯に聞いてくれました。先輩社員の方たちが送ってくれた、「会計のバックグラウンドがなくても、活躍している先輩はたくさんいるよ」「慣れないうちはしっかりフォローするから大丈夫」との言葉は私に大きな安心感を与えてくれ、「この方々と一緒に働きたい!」と強く思えました。
2つ目は、「入社後の選択肢が豊富で、幅広いキャリア形成ができること」です。
リスクアシュアランス部は、多種多様な業界に幅広いサービスを提供しているため、最初にアサインされた仕事がもし自分に合わなくても、他の業界やサービスの中から自分に合ったものを見つけられると考えました。実際に入社前にお会いした社員の方々から伺った話から、個々の適性や興味に合った業務に就けるような支援制度があることを知り、PwC Japan有限責任監査法人で働くことに対する安心感をより強く持つことができました。また、業務を通じてITや会計、コンサルティングなど複数分野の専門性を身に付けることで自身の希少性を高められ、それらが将来的に自分の強みや武器になると思いました。
これから就職活動を始めるみなさんへ
初めての就職活動は分からないことばかりで不安になったり、自信をなくしてしまったりすることもあると思います。しかし、就職活動において「正しい答え」というものはないので、ありのままの素敵な自分で、自信を持って就職活動をしてほしいです。応援しています!
ボストンキャリアフォーラムに今年も出展します🎉🎉
2024年11月15日(金)- 17日(日) 企業ページはこちら