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学生パートトーク「学生パートの働き方を理解、尊重し、サポートしてくれる。だから自分らしく働くことができる」

PwC Japan監査法人には大学や専門学校在学中に、内定者インターンとして働くスタッフ(通称「学生パート」)がいます。学生生活と仕事を両立できる働き方の柔軟さや、先輩や会社からのフォロー、また仕事を通じて得られた貴重な経験と成長について語り合いました。


プロフィール
(左/1年目)後藤 可奈(ごとう かな)
2022年入社
大学3年生で公認会計士試験に合格し、現在は大学に通いながら学生パートとして勤務。
半年前からヨガを始め、姿勢が改善されたからか、身長が伸びていたのが最近の驚き。

(中央/1年目)天羽 祥太(あもう しょうた)
2022年 入社
大学3年生で公認会計士試験に合格し、現在は大学に通いながら学生パートとして勤務。
最近の楽しみは、業務後にオフィスのプレイルームでゲームをすること。

(右/2年目)萩原 日奈(はぎわら ひな)
2021年 入社
大学3年生で公認会計士試験に合格。昨年1年間は学生パートとして勤務し、2023年から正職員となる。趣味は料理で豚の角煮が得意。

仕事と学生生活のバランスをとりながら働くことができる

―現在、学生である後藤さんと天羽さんはどんな働き方をしていますか。

(天羽)私は入社前から学生時代もしっかり働きたいと考えていました。大学4年生からはゼミの週1日だけ通学が必要になったので、週4日働くことを基本スタイルにしていますが、学生生活も楽しみたいという気持ちもあり、月初か月末1週間を非勤務日にすることもあります。比較的業務が落ちついている時期は1カ月のうち2週間を非勤務日とすることもあり、仕事と学生生活のバランスを取りながら働くことができています

(萩原)4、5月の期末監査の繁忙期はどんな働き方でしたか。

(天羽)期末監査は年に1度の特に忙しい時期であることは認識していたので、この時期は仕事を優先しました。事前にチームマネージャーにもこの時期の働き方の希望を伝えていて、メイン業務では正職員の同期と遜色ないほどの勤務ができたことに満足しています。

(萩原)後藤さんはどんな働き方をしていますか。

(後藤)私はまだ大学で必要単位がいくつか残っていたので、学業に支障が出ないような働き方を意識し、月に10〜12日程度の勤務に留めています。この勤務スタイルは繁忙期も同じでした。私も事前に繁忙期の働き方の希望をチームマネージャーに伝えていたので、私の勤務時間内で完結できる仕事量を割り当ててもらうことができました。ですので、勤務時間内に完了できず困ったり、追い込まれたりすることもなく、無理なくスムーズに繁忙期を乗り越えることができました。

(萩原)後藤さんは月に10〜12日程度の勤務とのことですが、月の勤務日、特定の曜日のみなどは決まっているんですか。

(後藤)いえ、週ごとの配分もその時々でバラバラで、まとめて働くこともあれば、分散させて働くこともあります。その月の大学の忙しさや、仕事の忙しさに合わせて柔軟に決めています。
2カ月に1度くらいのペースで仕事のアサイン管理を担当している方へ、どれくらい働きたいか、働けるかを伝え、私の希望に適うアサインを検討してもらえるので、とても助かっています。

(萩原)勤務日が固定されたり、最低限これだけは働かなくてはいけないといったことがなく、一定期間ごとに自分の学業とのバランスを考慮して勤務日を決められるのは、PwC Japan監査法人の学生パートの良い点だと思いますね。

(天羽)萩原さんは昨年、学生パートとしてどんな働き方をしていたのですか。
(萩原)私の場合は期末の繁忙期を経て、大学の週1のゼミ以外の週4日勤務が標準的な働き方になりました。積極的に勤務することで、仕事を覚える絶好の機会になったと思っています。

周りが学生パートの働き方を理解し、尊重してくれている

―PwC Japan監査法人の学生パートの魅力をどういうところに感じますか

(天羽)やはり、フレキシブルに働けることだと思います。学生の立場からすれば、非勤務日を設けるという選択肢が認められることは、学生生活と両立する上で魅力的ですね。
監査チームの方々が学生パートの働き方を理解し、尊重してくれているため、とても働きやすいです。

(後藤)私が感じる魅力は、学校の同級生よりも早く社会人経験をスタートできることだと思います。学生パートであっても「プロフェッショナル」としての業務が割り当てられるため、責任感をもって仕事と向き合うことの大切さを学んでいます。
あとは論文試験の勉強で学んだ知識を実務と結びつける経験ができるため、実務補習所の勉強もスムーズに進めることができると思いますね。

(萩原)新人研修ではビジネスマインドやビジネスマナーも学ぶ機会があります。

(後藤)資料提出の依頼などでクライアントと直接、電話でコミュニケーションさせていただく際には、クライアントからは1人の社会人として見られますので、すごく身も心も引き締まります。

(天羽)「学生ですから」なんて言い訳はできないですからね。1人の社会人であり、PwC Japan監査法人のプロフェッショナルの一員であるということを強く意識するようになりました。

「学生パートケアプロジェクト」の存在は心強い

―萩原さんは「学生パートケアプロジェクト」の運営メンバーということですが、どんなプロジェクトか教えてください。

(萩原)これまで学生パートは、勤務が少ない時期などは少し周りとのコミュニケーションが難しかったり、業務に関するさまざまな情報を入手しづらかったりしたため、不安や寂しさを感じてしまうという実態がありました。そこで、そういう思いを感じていた学生パートの経験者が現役の学生パートをケアしたいという想いでSpeak Upし、発足したプロジェクトが「学生パートケアプロジェクト」です。学生パートの皆さんに定期的に集まってもらい、情報提供やコミュニケーションをするケアルームを開催したり、自由に質問できるチャットスペースを提供したりするなど、学生パートが安心して働くことができる環境を作ることを目的に活動をしています。

(天羽)萩原さんが正職員になって、運営メンバーになろうと思ったのはなぜなのですか。

(萩原)私が学生パート時代に大変お世話になったので、その恩返しをしたいということと、自分もさまざまな企画を考えてみたいと思ったからです。

(天羽)私もケアルームにはよく参加しています。名古屋だけでなく、他事務所で学生パートとして働いている人達ともコミュニケーションできるのはとても楽しいですね。

(後藤)私は大学の都合とかで出席できないことも多いのですが、開催後に動画を共有してもらえるので、そこで情報を収集しています。

(萩原)学生パートの皆さんの不安を払拭して、何より楽しく、お互い親しくなってもらう交流の場であるという目的があるので、後藤さんと天羽さんもそう感じてもらえていればこのプロジェクトの意義がありますね。ちなみにこれまでで、「これが自分のためになったな」という企画はありましたか。

(天羽)ウェルカムパーティーでゲストでお越しいただいたパートナーに直接、質問ができたのは良かったですね。PwCでのキャリアや働き方がすごくイメージしやすかったのを覚えています。

(後藤)私は繁忙期の息抜きの仕方について先輩方を含めてお話しする機会があって、「あっ、それいいな」みたいなことがあって参考になりましたね。

(萩原)ありがとうございます。またゲストを読んで多様なキャリアに触れてもらう企画や学生パート同士で自由にお話する企画も実施予定なので、楽しみにしておいてください。

―残りの学生生活でやっておきたいことを教えてください

(天羽)時間がある今だからこそ、色々なところに行ってみたいと思っています。例えば、北海道でも札幌ではなくて最北端の地に敢えて行ってみるとか。そういったなかなかできない経験をしてみたいですね。

(萩原)仕事をして得た収入を自分への投資に使うことができるのも学生パートの醍醐味だと思います。また、仕事を通して学ぶこともたくさんあると思いますので、思う存分、楽しみながら成長していってください。

~私にとってのIntegrity~

~私にとってのIntegrity~
「素直であること」
自分に足りない点を認め、人から吸収する。
自分はどのようになりたいか、自分の気持ちに耳を傾ける。(後藤)

~私にとってのIntegrity~
「クライアントの立場に立って対話すること」
クライアントから相談がきた時などに回答だけして仕事をこなすのではなく、クライアントにとって理解しやすい言葉で、他の場面でも使えるような知識をお伝えしたい。
結果としてクライアントのためになって、自分の成長にもつながれば最高。(天羽)

~私にとってのIntegrity~
「自分にも他者にも正直に向き合う」
自分のためになること、相手のためになることを考え行動する。その中で、たとえ楽になる道でも、自分の考え方や公序良俗に照らして良くないと思うことを実施したり推奨したりしない。
自分を過大評価も過少評価もせず、着実にあらゆる事象から学習していく。(萩原)


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