入社1年目|いま、こんな仕事やってます【RA:ビジネスリスクコンサルタント編 vol.3】
自己紹介
はじめまして。
2022年4月にビジネスリスクコンサルタントとして入社したR.Komiyamaです!所属は、リスク・アシュアランスで(RA)とよく略します。
他社でも同様かと思いますが、新卒1年目は信じられないほどあっという間に過ぎていきます!
入社してからここまでの5カ月のうち、3カ月が研修、2カ月が実務という内容ですが、この間まで大学生だったはずなのに、もう研修を終え、実務に就いてることに驚いています。
ここからは経歴とかプライベートについての話で少し長くなります。
「今、どんなことしているのか早く知りたい!」という方は1日のスケジュールへ!
私は大学院卒で、理系学部出身なのですが、文理横断の学科の文系研究室に在籍していました(就活でも当時の所属を説明するのが大変でした……)。
なので、4年生で研究室に配属されるまでは、生態系、水環境、エネルギー、環境デザイン、救急理論、統計、脳科学、情報処理など等、さまざまなことを学んでいたのですが、浅く広く学ぶと、就活では色々と大変です……。
学部4年生から大学院2年生までの3年間は、研究がメインでした!
共同研究という形式で、さまざまな企業様の研究部に入り、アドバイザーとしてコンサルティングを行うといった内容です。
お相手方の企業様は飲食店系やコスメ系など幅広く、私は主にデータ分析担当で、統計モデルやAIモデルを使用することで課題を特定したり、インサイトやソリューションを提供したりしてました!
プライベートではスポーツと旅行が趣味です!
スポーツについては、幼い頃からサッカーとバスケの経験があるので、実際にプレーしたり、観戦したりするのが大好きです。
旅行は国内旅行が好きですね!
スポーツもお出かけも、同期とかとできてとても楽しいです。
コンサルのファーストキャリアに監査法人を選んだ理由
私はファーストキャリアとして「監査法人を選択した」というよりは、所属部署である「リスク・アシュアランス部(RA)を選択した」という言い方の方が正確かもしれません!
キーワードは「3種の神器」です!
大学での経歴は先述のとおりですが、学生時代にはカフェ店員と塾講師のアルバイトを経験していたこともあって、人と接し、また分析を行うような仕事に就くことを希望していましたカフェは接客という側面が大きく、 塾講師は個別指導のなかで独自にカリキュラムを作成するなど、分析的要素が強かったです。
データサイエンスにも強みがあったため、就活ではデータコンサルティングに携わることができる企業を探していたのですが、国内でその専門性を深めるには限界があると感じました。
そこで、特定の専門分野における成長を目指すのではなく、多様な専門分野に手を広げる方向への成長を目指すことにシフトチェンジしました!
データコンサルタントより自分に向いていて、興味のある職種があるかも、と思っていました。これまでの人生でまだ触れてない分野は沢山ありますからね!
そんな中で出会ったのが、ITを中心とした監査業務とコンサル業務のそれぞれに携わることができるPwC Japan監査法人のRAでした!
それに加えて、PwCグローバルネットワークとの連携が密であり、ビジネスにおける「3種の神器」である「会計・IT・英語」を兼ね備えていたこともRAを選んだ大きな理由ですね!
あとは、給与や勤務地(東京勤務で転勤がない!)などの面も考慮しました。就活中は業務内容を重視しがちですが、色んな企業から内定を頂いた中から1社に決める際は、業務以外の面もとても大事だと思います。
1日のスケジュール
PwC Japan監査法人は、業務時間に関してはフレキシブルですし、業務場所も完全ハイブリッドで、とても自由です!
9:15 1日のスケジュール確認
リモートで業務スタートです!
日によって始業時間を調整することもあり、コアなしフレックスタイム制度のおかげでとても助かってます。
このタイミングで予定を見たり、メモ帳のToDoリストを見たりして、
1日のスケジュールを確認します。
10:45 Aプロジェクトのキャッチアップ
この後にAプロジェクトのマネージャーの方から業務内容をリモートで教えてもらうことになっているので、関連資料を読み込むなど、予習を行います
1年目は分からないことしかないので、先輩に教えて頂くことばかりで頼りっぱなしですが、当然自分で学べる部分もあるので、教えてもらう側のマナーとしてもキャッチアップは大事ですね!
11:30 Aプロジェクトの作業確認
Aプロジェクトの作業に関して、マネージャーから作業の指示を受けました!
今回は担当クライアントの監査に関する調書の書き方を学んだのですが、監査計画や監査テストの実施に関する内容で、難しかったです……。
ちなみにAプロジェクトは監査業務です!
RAは「マルチアサイン」で、複数の監査業務とコンサルティング業務にアサインされます。私は現在、監査業務に2つ、コンサルティング業務に2つアサインされてます!
12:30 お昼休み
ここでお昼休み!
お昼休みは1時間どこかで取ればいいので、業務の切りが良いところで休みを取ります。
また、このタイミングで出社します!
この日は出社しましたが、いつもは完全リモートが多いです。出社する時は、通勤ラッシュに当たりたくないので、午後に出社するケースが多いですね。
13:30 Bプロジェクトに関する作業
Bプロジェクトの作業を行います。Bプロジェクトはコンサルティング業務でAIガバナンスに関するものです。私はデータ系の経歴を持つこともあり、このプロジェクトを志望してアサインしてもらいました!
AIガバナンスに関するさまざまな資料(他社資料や政府発行資料、法案など)に目を通して、まとめていきます。英語の資料は読むのが大変です……。
15:00 クライアントとのミーティング
クライアントによって定例ミーティングの頻度はさまざまですが、Bプロジェクトでは最低週1回のペースで行っています。
主なコミュニケーションはマネージャーの方が行うので、1年目の私は内容のキャッチアップがメインです!
16:00 チーム内ミーティング
先ほど行った、Bプロジェクトのクライアントとのミーティング内容を受けて、今後の業務の確認などを行います。
Bプロジェクトは6人ほどのチームなのですが、チーム内ミーティングでは、クライアントとのミーティングで私が理解できなかった部分などについてフォローアップしてくれるのでとても助かっています。
下の年次の職員の理解が遅れないよう、配慮してくれる文化が根付いていると感じます。
17:00 コーチ面談
RAでは全員に同じ部署の先輩がコーチに付きます!
今後のキャリアやプロジェクトのアサインに関する相談など、さまざまな面でフォローアップしてくれます
ちなみに私のコーチは、料理がとても上手な、お姉さんのような方です。
17:30 バディ面談
新卒1年目には、コーチとは別にバディが付きます。
バディはコーチよりももっと年次の近い先輩が付いてくれます!
バディは面談の時間に限らず、いつでも分からない時に助けてくれます。
プロジェクトの作業に関することは、そのプロジェクトにアサインされている先輩に聞くのですが、経費精算や業務実施時間の申請、アプリケーションの使い方など、何でも教えてくれます!
いつもチャットなどを通じて分からないこと聞くので、面談は雑談だけで終わることもしばしばありますが、悩みごとの相談や近況報告を行うことが多いです。
私のバディは、真面目で何事も丁寧に教えてくださる優しいお兄さんのような方です。
18:00 経費・勤務申請
経費は発生の都度、勤務申請は毎日申請する決まりになっています。
働いた時間はしっかり申請します。
18:15 次の日のスケジュール確認
当日行った作業を整理して、次の日のスケジュールを確認します。
ミーティングの時間が変更されているケースもあるので、退勤前にしっかり確認する必要があります。
18:30 退勤
一日の仕事を終えて退勤します!
この後は友人と夕食に出かけました。
以上が1日のスケジュールになります!
勤務のイメージを掴んでいただければ幸いです。