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合格発表日まで何をする? 充実したプライベート、就職活動のヒント

S.Yanagimoto
京都第一アシュアランス部(KYO1)
2023年 定期入社


自己紹介

京都出身で、生まれてからずっと京都で生活しています。
好きなものはアニメ・漫画、かわいいキャラクターです。
公認会計士試験の勉強は大学3回生の時からスタートし、約3年間勉強して論文式試験に合格しました。大学の卒業式の日は袴を着て図書館で企業法の勉強をしていました。

この格好で勉強していました(笑)

合格発表日までの過ごし方(プライベート)

  • アルバイト

私の場合は、論文式試験終了後はほとんどアルバイトをしていました。特定のバイト先ではなく、学生時代から登録していた日雇いで仕事ができる派遣会社を利用していました。派遣会社の登録は面倒な面接もないことが多いですし、好きな時に働くこともできるので、合格発表までの期間だけバイトがしたい人にはお勧めです。
日雇い派遣は工場の仕事(管理会計論で出てくる「間接工」ですね)や運送業、イベントスタッフなどが中心のイメージですが、京都では修学旅行生を受け入れているような旅館の配膳や洗い場の仕事も多かったです。さまざまな仕事を体験できたので、純粋に楽しかったです。

  • 受験勉強中に会えていなかった友達と遊ぶ

今までなかなか会えていなかった友達にも会いに行きました。会計士受験生ではない友達から「試験お疲れ様」と、合格が決まったわけでもないのにプレゼントを貰った時は泣きそうになりましたし、友達は大事だと再認識しました。そういった友達とは就職後も仲良くさせていただいています。
本当は長期間の旅行なども行けたら良かったなと思いますが、思ったよりもあっという間に合格発表の日がやって来てしまい行きそびれました(1泊2日で東京に行っただけ)。みなさんはぜひ行ってくださいね。

友達と優雅にアフタヌーンティー
  • 怠惰な生活

受験生時代は許されなかった(罪悪感を感じた)怠惰な日々を過ごすことも多かったです。1日中寝転がって動画を視聴して終わる日もありましたが、それもまた一興です。暇な時間を満喫してください。

  • 論文の合否が気になってそわそわする

論文式試験終了後の予備校の解答速報をみて、企業法で回答の論点がズレていたことがわかり、「足切りになっているのではないか」と心のどこかでずっと気になっていました。結果、足切りはなんとか免れていました。今不安な方も多いと思いますが、みんな同じなので安心してくださいね。
ちなみに、不安を感じながらも合格発表までの間は全く会計士試験の勉強はしていませんでした。試験終了後すぐに切り替えて勉強ができる方は非常に尊敬します。

合格発表日までの過ごし方(就職活動)

ここからは、私が合格発表までに就職活動としてやっていたこと、やっておいてよかったことを紹介します。監査法人の就活は一般の新卒採用に比べるとそれほど大変ではないと思っていただいて大丈夫です。しかし、だからといって何もしなくていいというわけではないので、合格発表前に最低限の準備はやっていただきたいなと思います。後悔しないためにも、早めの行動が大切です。

  • とりあえずイベントに参加する

まずは、論文式試験から約1週間後に実施された予備校主催のイベントに参加しました。このイベントでは1日でさまざまな法人の職員の方と個別にお話しすることができたので就活のスタートとして良かったと思います。
その後、9月末まではとにかくいろいろな法人のイベントにも参加していました。大手・準大手だけではなく、中小の監査法人のイベントにもオンラインで参加し、業界についての情報をなるべく多く入手するためです。対面のイベントでは法人のオリジナルグッズを貰えることも多いので、それも楽しみの1つでした。イベントの情報は予備校が発信していたので、そちらを参考にしました。

  • 志望度が高い法人は面談なども実施してもらう

10月頃には興味のある法人を2つに絞っていたので、その2法人のイベントや面談に参加していました。面談では、シニアマネージャーやパートナーといった「偉い人」とお話しすることもあり、緊張しましたが、大変良い経験になったと思います。

  • その他各自準備すること

10月頃になると各法人のエントリーシートが公開されると思うので、そちらの内容を考えていました。合格発表後は忙しくなるため、この時期にやっておくと良いと思います。
もし機会があれば、面接の練習もやっておくと良いと思います。特に就職活動の経験がない方は、いきなり本番は心配なので、大学や予備校の先生などにお願いして練習しておきましょう。

私にとっての「Integrity」とは、「自分の軸を持つこと」です。
人生でのさまざまな意思決定にあたって、自分の軸をもって行動したいと思っています。しかし、決して頑固になるわけではなく、人のアドバイスなどは1度受け入れたうえで、最終的には自分が正しいと思うこと、自分が納得したことを選択したいです。 PwCの先輩方がクライアントと活発に議論されている姿をみていると、まさに「Integrity」を感じます。私もそのような先輩方に追いつけるように日々精進したいと思います。