若手に聞いた! PwC Japan監査法人名古屋事務所ってどんなところ?
同じチームで仕事をする1、2、3年目の若手職員が語り合いました。新入職員時代のエピソードや新入職員へのアドバイスなど、若手職員のリアルな声をお伝えします。
プロフィール
先輩は近くにいながら、ロールモデルになる大きな存在
―まずはOyamaさん(新入職員)から先輩のUedaさん(2年目)、Kobayashiさん(3年目)のご紹介をお願いします。
(Oyama)Uedaさんは新入職員である私のサポート担当で、日頃から大変お世話になっています。仕事では真面目な方なんですが、プライベートでは毎日ハンモックで寝ているというおもしろい人です(笑)。
(Ueda)会計士受験生時代から、生活に刺激が欲しくてハンモックで寝るようになりました。
(Oyama)仕事の面ではすごい方で、質問をしたら的確に答えてくれて、そのスピードや精度にはいつも感動させられます。「ここの数字が合わないんです」と質問しても、データを確認して何が間違っているかを瞬時に答えてくれるんです。「1年後に自分がUedaさんみたいになれるのだろうか」と不安になるくらいすごくて、憧れの存在です。
(Ueda)私も「Kobayashiさんみたいにはとてもなれないな」って思っているんで大丈夫だよ(笑)
(Oyama)そんなKobayashiさんもやはりとてもすごい方なんですが、とても穏やかで優しい方で、仕事面では、私が質問したことに対して、その質問の背景なども勘案して、たくさんの情報を教えてくれます。
チーム配属になって間もなく、Kobayashiさんの近くで仕事をしているときにKobayashiさんが突然英語で電話を始めたのを目にした時は衝撃を受けました。仕事で英語を使うことは知ってはいたのですが、私と近い年次の先輩が英語でクライアントとコミュニケーションしているのを聞いて「すごい!」と感動してしまいました。
(Kobayashi)1年目の時は英語は全然できなかったのですが、クライアントが総合商社で、その特性上、業務の中で自然と英語に慣れてきた感じです。でも、まだ英語がそんなにできるわけではないので、英語を話す時はすごく緊張しますね。
(Oyama)UedaさんとKobayashiさんは、いつも一緒に仕事をする近い存在で、私のロールモデルと言える大きな存在です。
期末監査を乗り越えた経験が監査人として成長させてくれた
―Kobayashiさん、Uedaさんが一皮むけて成長したと感じた経験はありましたか。
(Kobayashi)やはり、期末監査を乗り越えるということが、大きな経験だったと思います。多くのタスクに対してスケジュールを組み、期限内に完了させるという自分のタスクをマネジメントすることや、クライアントから相談を受けたり、こちらから依頼したりとクライアントと密にコミュニケーションして仕事を進めていくことなど、短い期間にさまざまな業務が凝縮されているのが期末監査だと思います。それを2度乗り越えたことで多くの経験を積み、監査人として成長できたと思います。
(Oyama)2度経験されると、成長を実感できますか。
(Kobayashi)そうですね。1年目は目の前にあるタスクを完了させることに必死になっていたんですが、2年目になるとチームタスクの進捗状況を把握して、自分のタスクをいつまでに完了させてチームタスクのサポートをしようとか、チームタスクの状況も見ながら、自分のタスクをマネジメントできるようになりました。
(Oyama)初めて期末監査に携わらせてもらった時は分からないことが多く、とにかく自分のタスクを完了させるのに必死でした。Uedaさんも2年目になると1年目の頃とはだいぶ変わりましたか。
(Ueda)そうですね。1年目の時は私も本当に分からないことだらけで、手探り状態で先輩たちに教えてもらって何とか乗り切ったという状態でした。それからの1年間の経験の中で、「こういう課題があるのでスケジュールを調整しておこう」といったように事前に準備ができるようになりました。また、課題が明確になったことで、「次の期末監査はこういう対策をしておこう」と考えられるようになり、成長を感じることができました。
(Oyama)今回の期末監査ではお二人にはたくさんのことを教えてもらい、助けてもらいました。自分の仕事が大変な時でも嫌な顔一つせずに教えてくれる余裕もすごいなと思います。来年には私にも後輩ができるので先輩のようになれるように頑張ります。
チャレンジしての失敗こそが成長への糧になる
―新入職員のOyamaさんにご自身の経験をもとにアドバイスをお願いします。
(Kobayashi)やはり、1年目の今こそ、分からないことや聞きたいことを先輩に聞いて、しっかり理解しておくことが大事だと思います。
1年目の頃、クライアントと協議する機会がありました。事前に自分で調べて準備をしていったのですが、実際は内容を十分に理解できていなくて、上手くいかなかった経験がありました。同席した先輩から、準備の仕方について指導を受けました。自分で調べることも大事ですが、それだけではなくて、その理解が合っているのか、不足していないかなどを確認するために先輩に聞くことはすごく重要なことだと実感しました。基本的なことだとは思いますが、それを大事にして仕事を進めていくことが、今後の成長に大きく影響してくると思います。
(Oyama)ありがとうございます。新入社員の私の立場が一番、質問しやすいですし、先輩も親身になって教えてくれるので、積極的に、理解できるまで質問していきたいと思います。
(Ueda)私も1年目は先輩たちに積極的に聞いて理解するように努めましたし、2年目になった今は自分で考えて出した結論について、先輩と議論するように意識しています。
まずは自分で考えて、議論して、理解を深めていく。先輩から理解不足を指摘されることもありますし、そんなときは上手くいかなかったなと思いますが、同時に新たな考え方に気付くこともできます。上手くいかなかった経験も、成長につながっていると実感しています。
(Oyama)「上手くいかなかった」「失敗してしまった」と思うようなことも大事な経験なんですね。
(Kobayashi)先輩から指導や指摘を受けるだけでなく、クライアントから指摘を受けたこともありますね。その時は、もう一度十分に調査しました。その上でクライアントに話し合いの機会をいただき、十分な説明を行うことができたため、ご理解を得ることができました。クライアントとの関係では、こういったことは無いに越したことはありませんが、あったとしても先輩に相談すればサポートしてくれます。
―チーム内で若手同士はどのようにコミュニケーションをとっていますか。
(Kobayashi)名古屋事務所は人数が増えたこともあり、今年から名古屋駅周辺にサテライトオフィスを構えました。私たちのチームはサテライトオフィスに集まって仕事をしていることが多いですね。顔をあわせて仕事ができるので、自然とコミュニケーションが生まれます。皆でランチにいくのも楽しみですね。
(Ueda)最近はサテライトオフィス周辺の飲食店も行きつくしたので、柳橋中央市場の方まで足を伸ばして、おいしいランチ探しをしています。
(Oyama)チームで集まって仕事をすることが多くて、先輩たちには何でもすぐに聞ける環境があるので、仕事ははかどります。皆でランチすることも楽しいですね。
(Kobayashi)私たちのチームは若手を中心とした飲み会の機会もあって、仕事以外の場で仲良くなりやすい環境があると思います。やはり仕事以外の場でのコミュニケーションが、仕事でのコミュニケーションにも良い影響を与えているような気がします。
PwC Japan監査法人名古屋事務所は挑戦を応援してくれる刺激的な場所
―ではチームで仕事をして「ここはPwC名古屋の良いところ」と感じたことを教えてください。
(Oyama)風通しの良さと一人ひとりを大事にしている雰囲気の良さを身に染みて感じています。上司であるマネージャーとの距離感も、身近な先輩との距離感も心地よく、私にすごくマッチしています。あとは私自身グローバルな仕事をしたいというビジョンがあるのですが、海外赴任経験者の方が周りにたくさんいたり、英語を使ってグローバルな仕事をされている方がチーム内にいたりと、とても刺激的な環境です。そんな環境に感謝して、楽しく働いています。
(Ueda)監査品質が高いということですね。就職活動で法人の説明を聞いて「PwC Japan監査法人は監査品質に非常にこだわっているな」という強い印象を持ったのですが、実際に仕事をしてみて、印象どおりでした。
名古屋事務所にはグローバルに展開している大規模なクライアントが多いため、さまざまな監査の論点、監査手続に触れることができます。その中で、さまざまな監査の論点に対する高い品質水準の監査手続に触れることができるため、会計士として成長するには恵まれた環境だと思います。
(Kobayashi)自分が「やりたい!」と手を挙げたことをやらせてくれるところが良いところですね。「英語を使った業務をやりたい」と上司に伝えたところ、実際に海外の監査チームとのコミュニケーションを任せていただけました。前向きに挑戦したいことがあれば、そのチャンスを与えてくれて成長を支援してくれる環境があるのは魅力的です。
これからより成長しながら、私たち若い力でチームを盛り上げていきたいと思います。