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なぜPwC Japan有限責任監査法人に? 海外大生就活体験記(ビジネスリスクコンサルタント・RA・UC Berkeley)

R.Masujima
2024年4月 入社
職種:ビジネスリスクコンサルタント
出身大学:明治学院大学(留学先:カリフォルニア大学バークレー校)
採用ルート:ボストンキャリアフォーラム


新しさへの興味から始まった留学

私は東京の郊外で生まれ育ちました。英語と無縁の環境で生きてきた反動か、中学校で英語の授業が始まると、母語と異なる言語を学ぶことが新鮮で、英語と海外の文化に興味を持つようになりました。授業で習った英語を暗号のような感覚で友達と使ってみることが楽しく、いつかは英語を話せるようになり、海外に住んでみたいと漠然と思い描いていました。

中学卒業以降、短期留学を何度か経験したことで言語・文化への興味がさらに深まり、大学では国際学を専攻していました。グローバルな社会問題について学んだり、世界各国から交換留学に来ていた留学生と交流したりと充実した学生生活を送ることができました。そして大学生の時に、約1年間交換留学をしました。

コロナ禍で1度留学が中止になりましたが、大学4年の時にカリフォルニア州の北部に位置するカリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)に2学期間留学しました。交換留学生は比較的自由に授業を選択できたため、言語学・スペイン語・ビジネスなど幅広く履修しました。UC BerkeleyではSTEMを専攻している学生が多く、自分の知らないフィールドに詳しい人々に感化され、データサイエンスの授業にも挑戦しました。ノーベル賞受賞者をはじめ、優秀な学生・教授が集まる大学なので、刺激的で学びの多い日々を送ることができたのは本当に貴重な経験でした。

2年生の頃から自己分析やインターンの応募を始める

私は主にボストンキャリアフォーラム(ボスキャリ)で就活に取り組みました。
グローバルな企業で働きたいという気持ちが大きく、大学2年生の頃から自己分析やインターンシップの応募などを少しずつ進めていましたが、具体的な業界や仕事までは絞り込めずにいました。
また、コロナ禍の影響で留学時期が大幅に変わったこともあり、卒業時期が不明確なことに加え、留学中に就活をしなければならないことになり、両立できるのかがとても不安でした。
留学中は、すでにエントリーしていた本選考を受ける他、自己分析を進めたり、留学先の大学のJapan Clubが開催している就活イベントへ参加したり、ボスキャリの準備に取り組んだりしていました。
ボスキャリの開催1カ月程前から数十社の選考にエントリーし、学業の傍ら面接やウェブテストを受けるという忙しい日々を過ごしていました。
ボスキャリでは、時差もある中で当日朝から面接を受けたり、ウォークインでエントリーをしたり、企業ブースで会社説明を聞いたりと非常に刺激的な3日間でした。幸運にもご縁があったいくつかの企業から内定をいただくことができました。
本格的に就活を始めてから短期間で内定をいただけたこともあり、もう少し国内選考も含め色々な業界・企業を見た方が良いのではないか、という思いがあり、その後も少し就活を続けていました。
就活は短期間に集中し、あとは留学を全力で楽しみたい、という方にはボスキャリはとてもおすすめです!

「グローバル×IT×会計」の魅力が決め手に

入社の決め手は、「グローバル×IT×会計」という仕事内容に魅力を感じたことです。
多様な価値観に触れて自分の視野を広げたい、という思いで留学前からグローバル企業で働きたいという気持ちがありました。留学先でのさまざまな出会いや経験を通じて、将来は海外で世界中の人々と肩を並べて働きたいという思いが強くなりました。英語がネイティブではないというハンデを持ちながら世界で生き抜くためには何かしらの専門性が重要だと考え、「グローバル×専門性」という軸で就活を進め、特にIT業界を中心に見ていました。
そんな中、ボスキャリの1カ月程前にキャンパスで開催されたPwC Japan有限責任監査法人の説明会にたまたま参加することになりました。それまで会計学は全く触れたことがなく、監査の知識もなかったため、「監査法人で働く」という選択肢は全く考えていませんでした。
しかし、監査やガバナンス、経営に必要な専門性を磨ける仕事や自由を重んじる社風に魅力を感じ、選考を受けることを決めました。また、PwC Japan有限責任監査法人が行う「信頼を付与する」「信頼を構築する」という仕事は、社会全体にとって不可欠であり、やりがいのある仕事なのではないかと思うようになりました。所属部門では監査だけでなくアドバイザリーの業務にも携われ、手を挙げればそれらに挑戦できるチャンスがあることも大きな魅力でした。
さらに、選考やイベントで出会った社員の方々の雰囲気が和やかで、「一緒に働きたい」と思えたのも他の企業との差別化ポイントになったと思います。

これから就職活動をはじめる皆さんへ

社会経験がない中でやりたい仕事を考えるのは大変ですが、私は色々な経験や対話を通じて情報収集をし、自分の価値観をもとに整理することで解像度が上がったと感じています。上手くいかないこともあると思いますが、「全てのことには意味があり、いずれどこかにつながる」と考えると気が楽になるはずです。今の時代は色々な働き方・生き方があると思うので、型にとらわれすぎず、自分が納得できる選択ができるよう無理せず頑張ってください!

私にとってのIntegrityとは、自分の言動に責任を持ち、相手をリスペクトすることです。 例えば、時間を守れない人はだんだん信用を失いますし、相手をリスペクトしていない、と見られても仕方がないと思います。また、特に文化やバックグラウンドが異なる相手と話す際には、相手の価値観に配慮をするのも非常に重要だと考えております。出身地が同じでも、基本的に考え方は人によって全く異なると念頭に置くよう心がけています。 相手を優先するあまり自分を蔑ろにしてしまうのは良くないので、そのバランスも含め、日々精進してまいりたいと思います。

ボストンキャリアフォーラムに今年も出展します🎉🎉
2024年11月15日(金)- 17日(日) 企業ページはこちら

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