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バディ制度、コーチ制度など入社1年目をサポートする充実の制度

N.Mitsuda 
大阪アシュアランス部(OSA)
2023年定期入社


自己紹介

神戸で受験生時代を過ごし、大学4回生の夏に論文式試験に合格して2023年12月に大阪事務所に入社しました。2024年3月までは学生非常勤として勤務し、4月からは正職員となり、現在は製造業のクライアントを数社担当しています。趣味は、好きなアーティストの動画を見たり、ライブに行ったりすることで、仕事とプライベートともに充実した日々を送っています。

学生非常勤の時期に友人と遊園地に行った際に撮ったジェットコースターの写真です。
世界一の長さで、速さ、高さ・落差も日本一を誇るものらしく、とても楽しかった思い出があります。

年次の近い先輩からのサポートを得られるバディ制度

PwCにはバディ制度というものがあります。これは、いわゆるチューター制度のように新人職員をサポートする制度です。新人職員1名に対して年次の近い先輩が1名ついてくれます。バディは、新人職員の身近な相談相手として、日々の困りごとの解決や不明点の解消に向けたアドバイスをしてくれます。私のバディは年次が1つ上の女性の先輩で、同じく新卒で入社した方だったので、経歴が近かったこともあってすぐに仲を深めることができました。
バディ制度の一環として、「バディランチ」があります。これは、新人職員とバディが交流を深めるためのランチ代を会社が負担してくれる制度で、同期はこの制度を有効活用してバディと交流し、仲を深めています。私が初めてこの制度を知ったときは、会社が交流のためにランチ代を出してくれることにとても驚きました。入社して間もないころに初めてこの制度を活用し、バディと大阪事務所があるグランフロントでランチを楽しみつつ、仕事の不安やアドバイスについてたくさん会話を交わすことができました。
8月末にもバディランチに行きました。

近況から家族構成の話まで、いろいろなお話を楽しみました

先輩方を見ると、バディとは年次が上がっても交流があることが多く、PwCの職員同士の仲の良さの理由の1つになっていると感じます。また、1年目は教えてもらう側ですが、2年目以降は教える側の立場になるので、自分が先輩として成長することのできる機会にもなります。このようにPwCには社員間の交流が深まる制度があり、大阪事務所は同期間・先輩後輩間の距離が近いように感じます。もし入社にあたって不安を抱えていても、周りの方が支えてくれるので安心できると思います。

コーチ制度を利用してアサインの調整を相談

PwCにはコーチ制度というものがあります。先述したように、バディ制度は年次の近い先輩が新人職員の身近な相談相手として、日々の困りごとの解決や不明点の解消に向けたアドバイスをしてくれる制度です。一方のコーチ制度は、新人職員1名に対してマネージャー以上の管理職の方が1名つく制度です。バディ制度と違い、将来目指したいキャリアの相談をしたり、実際に実現するかは確実ではありませんが、関わりたいクライアントや業務についての希望を出せたり、主に仕事についての話を聞いてくれる存在です。私の場合は月に1回面談の機会を設けており、自分のやりたいことや考えについて声をあげる(Speak Up:PwCにおいて大切にされている文化)ことができて、いい機会となっています。
私の経験談なのですが、アサインされているクライアントが少ない時期があった際にコーチに相談したところ、担当するクライアントを増やすように動いてくれました。
また、IFRSに興味を持っており、IFRS適用会社のクライアントも持ってみたいと声をあげたところ、次の期末でIFRS適用会社を担当できるようにアサインを調整してもらえました。必ずしも全員の希望どおりになるわけではないものの、声をあげれば比較的自分のやりたいことができる環境だなと感じています。
さらに、成長のための機会もあります。面談の時間には業務における目標を設定し、それを達成するために意識することについて話したり、業務で苦戦していることについてアドバイスをもらったり、親身になって相談に乗ってもらえます。フィードバックが得られ、成長できる機会がたくさんあります。
PwCでは、誰をコーチにするか希望を出すことができます。その希望は私の周りでは高確率で実現していますし、自分の目指すキャリアに詳しい方や、チームで交流があって話しやすい方、1度も話したことのない方を希望する職員などさまざまです。

監査チームマネージャーとのコミュニケーション

監査チームマネージャーとコミュニケーションをとる場も多くあります。業務の面でのコミュニケーションについてお話しすると、定期的にチームでの働きをチームマネージャーに評価してもらう機会があります。最近だと第1四半期の業務についてのフィードバックをいただきました。私は入社1年目で、初めての第1四半期だったので私自身の感覚では、思うようにできなかったと感じました。それを踏まえてチームマネージャーに仕事への向き合い方を評価してもらいました。良かった点については、責任感を持って自分の担当業務を行っていたというフィードバックをいただくことができて安心しました。その点に関しては、私も責任感を持って担当していたので、ちゃんと評価してもらえて嬉しかったです。
一方、改善点についてもフィードバックをいただき、主に2つの改善点について指摘を受けました。
1つ目は業務の予習の際の時間感覚です。今回は往査でクライアントの方にヒアリングするという業務があり、その際に困らないように事前にしっかり予習をしようと思い、結果的にかなりの時間を費やしてしまったことが改善点です。予習の際に自分の理解度を重視してしまって時間の意識が足りていなかったなと振り返ることができ、時間を意識して業務を行うことがこれからの目標となりました。また、改善のためのアドバイスも同時にいただきました。予習の際に自分で考えることが多かったので、自分で考えることと人に聞くことのバランスが大事だと教えていただきました。
2つ目は会社の方とコミュニケーションする際に気を付けることを教えていただきました。実際に私が会社の方と話しているのを見て、話すことに夢中になってパソコンの方を見ることが多かったので「クライアントの顔を見るとよい」とアドバイスいただきました。
このように良かった点と改善点を具体的にフィードバックをいただくことで、より成長する機会となりました。

私にとっての「Integrity」は、「正直であること」です。業務でわからないことがあればできる限り先輩に聞くように心掛けています。これは当たり前なことだと思われがちですが、実際にはなかなか難しいことです。入社したての新人職員は、「どの点がわからないかがわからない状態」に陥ることも少なくないかと思います。そのようなときにもできる限り思考を整理して、わからないポイントを具体化するように努めていますし、それが成長につながると信じています。また、自分の心に対しても正直でありたいと思っています。やりたいことがあるときに、それをSpeak Upすることを心掛けていますし、PwCにはSpeak Upしやすい雰囲気があると体感しています。