入社1年目|いま、こんな仕事やってます【TMT:監査業務/繁忙期編】
自己紹介
大学では商学部に所属し、会計とファイナンスを中心に学んでいました。
会計士を志した理由は、大学生のうちに将来自分の武器になるような専門分野を身に付けたかったためです。
また、会計士の業務フィールドの広さにも大きな魅力を感じました。
趣味は旅行と温泉・サウナに行くことです!!
旅行は特に海外に行くのが好きで、繁忙期明けの6月上旬にはタイに行きました。
ちなみにこの写真は、大学4年生の卒業旅行で欧州に行った時のものです!
温泉・サウナに関しては、週末に地元の友人と一緒に行くことが多いです。
1年目・監査繁忙期の1日のスケジュール
09:00 勤務開始
リモート作業開始です!
リモート作業の日は移動の時間が不要なので、朝は比較的ゆっくりできるのが良いところです。早めに起きた日は、読書などの自己研鑽のための時間に充てたりしています。
また、日によって始業時間を調整することもあり、コアなしフレックスタイム制度のおかげでとても助かってます。例えば往査の日は9:30か10:00に作業を開始することが多いです。
スムーズに作業を開始できるよう、作業デスクは整理整頓を心掛けています!
10:00 チームミーティング
勤務開始後、最初に行うのがチームミーティングです。
チームミーティングの目的は、メンバーの1日のタスクを整理することと、チーム全体の作業の進捗を共有することです。
ミーティングの時間はあまり長くないので、チームに何を共有すべきかを整理したうえで臨むようにしています。
12:00 お昼休憩
作業に集中していると、あっという間にお昼の時間になってしまいます。
お昼休憩は、仕事中の楽しみの1つです。
休憩時間は1時間あるので、家でお昼ご飯を作ることも、外に食べに行くこともできます。
13:30 クライアントミーティング
クライアントに対して監査業務の進捗共有や、監査上の論点に関するヒアリングを行います。
私は、3月決算に係る業務において、確認状の管理を担当していました。確認状とは、監査法人がクライアントの銀行残高や債権債務残高を確認するために、銀行や取引先に送付する書面のことで、いわゆる「確認」という監査手続にあたります。
私は、確認状管理担当として、確認状の回収状況や回答内容について、クライアントの方に共有する役割を数回担いました。
15:00 監査業務
入社1年目のアソシエイトが行う監査業務の代表例が、証憑突合です。公認会計士試験の勉強をしたことのある方は監査論のテキストで見たことがある方もいるのではないでしょうか?
証憑突合とは、クライアント企業から頂いた「証憑」と「会計帳簿」を突き合わせることにより、取引の実在性や正確性などを確かめる監査手続のことをいいます。
入社したばかりで疑問点が出てくることも多いですが、先輩が丁寧に教えてくれるので、日々成長を感じることもその分多いです。
17:00 終業
キリが良くなったところでその日の業務を終えます。
私は業務を終える際に、その日に先輩から学んだことを整理することで、成長の切っ掛けを自ら作れるように心掛けています。
ファーストキャリアにPwC Japan監査法人を選んだ理由
私が大手監査法人を選んだ理由は、自分の仕事の可能性を広く考えたかったからです。公認会計士の活躍できるフィールドは広く、監査だけでなくアドバイザリーや税務など、さまざまな業務を行うことができます。
そのため、仕事に対する興味や関心が変わった場合でも、監査法人という枠を超えて活躍するフィールドを選択することが可能です。
PwC Japan監査法人の場合はPwC Japanグループ内の各法人のほか、PwCネットワークの海外法人や、国内外部機関への転籍や出向など幅広く仕事を選ぶことができます。
実際のところ、将来自分の仕事に対する興味や関心が変わるかどうかは現時点では分かりませんが、可能性を狭めないという意味でも、大手監査法人で働くことの大きなメリットであると感じています。
その中で、私がPwC Japan監査法人を選んだ理由は大きく3つあります。
1つ目は、法人全体の雰囲気が非常に良く、自分に合っていると感じたためです。特に、PwC特有の「Speak Up & Action」というカルチャーに強く惹かれ、自分から積極的に行動できる環境に魅力を感じました。
2つ目は、特に海外とのコネクションが強いためです。近年の会計士業界では、より多くのグローバル人材が求められていると言われています。そのため、海外赴任などの英語を生かした経験を積むチャンスが多いPwC Japan監査法人は、自分の成長の機会をより多く提供してくれる環境であると感じました。
3つ目は、PwC Japan監査法人は他の大手法人に比べ、比較的職員の人数が少ないためです。これは、人数が少ないからこそ幅広い経験を早期から積むことができるとともに、職員一人ひとりを手厚くフォローしてもらえる環境にあるということの裏返しであると考え、大きな魅力だと感じました。
以上の3つの点から、私はPwC Japan監査法人に入社することを決めました。