見出し画像

世界を旅した幼少期からPwCへ。コンサルタントから人事へ転身

名前:C.Tatsukawa
担当職種:経営管理コンサルタント(GRC)リスク戦略コンサルタント(GRC)、サステナビリティコンサルタント(A-SUS)


わたしについて

東京都で生まれ、すぐに両親の仕事の関係でインドネシアに移住しました。3歳の時に日本に帰国し、都内の幼稚園に通い始めるも、日本語が話せず、先生を困らせていました。

その後、公立小学校に入学しましたが、中学受験の勉強の真っ只中に、親の海外転勤が決まり、中東へ移住しました。英語は全く話せなかったのですが、日本人学校がなかったため、現地のインターナショナルスクールに通いました。言葉が通じないなか、異なる文化の環境で暮らすのは想像以上に難しくつらかったのですが、振り返れば貴重な経験です。

中学1年生の夏に日本に帰国し、公立中学校に転入しました。
中学2年生の時に、祖父母の知り合いからニューヨークの高校を紹介され、軽い気持ちで受験したところ運よく合格したため、中学3年生(現地9年生)から高校3年生まで米国で過ごしました。寮でのルームメイトとの生活は、私の考えや人との接し方を大きく変えたと思っています。また、当時一緒に暮らした同級生たちは今でもかけがえのない友人で、そのような友人に出会えたことを何よりうれしく思っています。

その後、半年間のギャップイヤーをオーストラリアで過ごし、日本の大学(法学部法律学科)に進学しました。当時、家族が韓国にいたため、実家で一人暮らしをしていました。ゼミでは国際刑事法を学び、米国の大学への短期留学も経験しました。また、パン屋や小学校受験塾でアルバイトをしたりと忙しくも充実した学生生活を送りました。

今もですが、特に学生時代は、何かひとつのことに熱中するというよりも興味があることに次々と手を付けていたように思います。水泳、テニス、ゴルフ、絵画、読書、ピアノ、習字、料理、旅行、留学、アルバイトなどどれも楽しかったのですが、球技と音楽は自分のセンスのなさが悲しくなるレベルなので、あまり触れないでください(笑)。

最近の休日は、ゲームをしたり、友人と美味しいごはんを食べに行ったり、旅行をしたりしています。仕事に直接関係はないですが、思いがけぬところで新しい学びを得ることもあります。今年は、読書や資格勉強など毎日何かをコツコツ続けられたらいいな、と思っています。

PwCとの出会いから入社に至るまで

大学3年生の時に、親友を通じてPwCやコンサルティング業界について知りました。

就職活動はさまざまな企業を知る良い機会だと考え、業界を絞らずに就職活動をしていた私は、PwC Japanグループを含む複数のコンサルティングファームの選考に参加することにしました。そして、最終的に自分の軸であった「さまざまな業界に関われること」「 英語を使えること」「 自分の得意分野や学んだことと親和性があること」と一致し、さらに一緒に仕事をしたいと思える職員が多かったPwC Japan有限責任監査法人(当時PwCあらた有限責任監査法人)のビジネスリスクコンサルタント職の内定を得ました。
 
内定者期間は人事部でのインターンシップを経験し、入社後はUS-SOX監査やISMAP認定支援、IT全社統制の規程改訂支援、業務効率化支援などに従事しました。クライアントから感謝の言葉をいただいた時の喜びはいまでも覚えています。

数年間コンサルタントとして働いた後、社内の公募制度を利用して人事部の新卒採用チームへ異動しました。新卒入社後の仕事で得た人脈や経験を活かした採用活動をしたいと思っています。

部門で一緒に仕事をした先輩、同期、後輩はこの異動を応援してくれる温かい人ばかりで、今でもとても親しくしています。個人のチャレンジを応援する文化は、PwCの素敵なところだと思います。

私が思うPwC Japan監査法人の魅力

若手のうちから、専門知識が豊富な先輩方とさまざまな案件に関与することができること、そしてサポート体制も整っていることから、早い段階で「尖った専門性」を身に付けられるところが魅力だと思います。

入社前はコンサルタントは個人プレーであり、Up or Outな環境だと思っていましたが、実際はそうではありませんでした。仮説を立てることは重要ですが、分からないことを相談しやすい環境があり、先輩たちは忙しい中でも時間を割いてとても丁寧に教えてくれます。

また、職場の文化として、声をあげる(Speak Up)ことを推奨し、他者の意見を受け止め、尊重し(Listen Up)、改善に向けて一丸となって行動する(Follow Up)といった姿勢が根付いているのもよいところです。

これはあくまで法人全体としての共通の魅力ですが、部門ごとに異なる雰囲気や魅力もあるため、ぜひ説明会や選考を通じて各部門の魅力を感じてほしいと思います。

当然のことではありますが、たとえ自分の仕事が大変になったり、叱責を受けることになったりしたとしても、クライアントに誠実に対応し、依頼内容に応える行動をすることが「Integrity」だと思います。

例えば、監査の業務で統制不備を見つけたときは、改善テストとAudit Responseの実施が必要になるため、クライアントも自分も業務量が増えてしまいます。また、不備に気が付くのに遅れてしまった場合は、そのことを周囲に叱責されるのではないか?呆れられるのではないか?と相談や報告をすることを恐れてしまうこともあります。しかし、その統制が正しく作用していないことにより、クライアントのリスクが顕在化した場合、クライアントやチームの業績や信頼に大きな損害を与える可能性があります。自分が周囲に求められていることを正しく理解し、自分が大変な立場になったとしても、誠実に対応することが大事だと考えています。

若手の気づきにも耳を傾けてくれ、素直に分からなかったことや間違ってしまったことを告げることを評価する文化があるからこそ、できることだとも思いますが、この考えを職員全員が共有していることも魅力だと思います。

同僚から見たTatsukawaさん

私はTatsukawaさんが入社してから人事部門に異動するまでの間、コーチを務めていました。当然ながら、最初は右も左も分からないので、仕事のやり方や先輩、クライアントとのコミュニケーションなどで悩むところを見てきましたが、持ち前の状況や物事を把握する能力やキャッチアップ能力で成長されていました。仕事の面で着実に成長するだけでなく、仕事以外においても、私があまり関わったことのない若い世代とコミュニケーションが取れるように飲み会を企画してくれるような気の利く方です。Tatsukawaさんは周りの人に頼られ、かつちゃんと親身になって会話してくれる人なので、PwC Japan監査法人への入社だけでなく、進路に悩んでいる人もぜひ、Tatsukawaさんに相談してみてください!きっと素敵な答えをくれるはずです。(T.A)