【24卒内定者インターン紹介】英国留学中にロンドンキャリアフォーラムに参加しました!
PwC Japan監査法人で内定者インターンとして働いてくれているメンバーに、PwC Japan監査法人を選んだ理由や就活の振り返り、インターンとして働いてみた感想などを聞きました。
初めまして! 2024年4月に入社予定のM. N.です。
現在は法学部の4年生で、刑事法を専攻しています。
英国のリバプールに1年間留学し、今年の6月に日本に帰ってきました!
趣味は音楽で、大学ではバンドサークルに所属していました。
1人で出かけるのが好きで、休みの日は1人でカフェに行ったり、映画を観たり、旅行に行ったりしています。
Q1. どんな就職活動をしたかを教えてください。
私は海外の大学に留学している学生が多く参加する就活イベント「ロンドンキャリアフォーラム」で内定になりましたが、キャリアフォーラムでの他企業の選考が始まった際、PwC Japan監査法人のことはほとんど知りませんでした。
そんな中、留学していたリバプールからほど近いマンチェスターでのPwC Japanグループの説明会の案内をもらい、参加してみました。その説明会を通じて「自分に合っている企業だな」と感じたため、PwCあらた(現PwC Japan有限責任監査法人)のビジネスリスクコンサルタント職に応募しました。
実は、司法試験を受けるか、民間企業に就職するかは日本に帰国してから決めようと考えていたため、キャリアフォーラムではPwC Japan監査法人を含む2社しかエントリーしていませんでした。
もう片方の企業はゲーム会社だったため、視野にも入っていなかった監査法人に就職することになり、私が一番驚いています(笑)
改めて文字に起こしてみるとかなり適当に就職先を決めてしまったような感じがしますが、もちろん、きちんと理由があってPwC Japan監査法人に決めました。
以下で、ビジネスリスクコンサルタント職を選んだ理由と、その魅力をお伝えできればと思います。
Q2. どのようなところが自分に合いそうだと思って応募しましたか。
一番の理由は、社会への貢献度の高さです。
人や社会の役に立ちたいという考えが自分の中にあるため、上記のとおり司法試験の受験を検討していました。制度というのは一律に多くの人を縛ると同時に人々を守っており、そんな制度に関わる仕事に就くことが社会貢献への自分なりの手段だと、法律を学ぶにつれ考えるようになりました。
PwC Japan監査法人のリスク・アシュアランス部(以下、RA)では、制度を運用するだけではなく、新たな制度を構築し、社会に提供できるのではないかと期待したことが、応募するに至った理由です。
例えば、政府が利用する「ISMAP」というクラウドサービスのセキュリティ評価制度の構築に大きく貢献しています。
利用者にとって、クラウドサービスを取り入れようと思っても、その安全性を確かめることは困難です。そこで、ISMAPにより、外部評価期間に評価されたクラウドサービスが分かるようになったことで、利用者は安心してそれらを導入することができるようになりました。
このISMAPの例のように、まだ制度の確立されていない最先端の分野において、新たな制度を構築することで社会に貢献できるのではないかと考えています。
また、社員の方の人柄の良さも理由の1つです。
選考フローの中で、「ここで働かせてください!」と思えるほどの社内の雰囲気の良さが伝わってくる場面が多かったです。キャリアフォーラムでのディナーで、入社したばかりの若手の方が、役員であるパートナーの方に「これ〇〇さんが嫌いな味なので食べないほうがいいですよ!」と叫んでいるのを見て、年齢や階級関係なく仲が良い職場だということが伝わってきたのが印象に残っています。
Q3. 内定承諾の経緯を教えてください。
内定受諾にあたり、特に迷いはなかったのですが、一応ある程度の情報は集めました。
そこで活用したのは口コミサイトやメンター制度です。
口コミサイトは他社への転職を考えている人がレビューをしているため、ネガティブもあり、不安になった部分もあったのですが、私が一番求めていた「仕事の自由度の高さ」「若手の裁量の大きさ」に関しては高く評価している口コミがほとんどだったので、安心して入社を決められました。
また、RAには若手社員1人が内定者について入社までサポートする「メンター制度」があり、私はオンラインと対面でそれぞれ1回ずつお話ししました。その中で、会社や部署の良いところと悪いところ、ご自身が就活中に内定をもらった企業とその中からRAに決めた理由、社員の転職先となり得る業界などを赤裸々に教えてくださったので、ある程度デメリットも理解しつつ、前向きに内定を承諾できました。
Q4. インターンとして実際に働いてみて、いかがですか?
選考中に感じた、社員の人柄、そして会社の雰囲気の良さは本物でした!
インターンをしていて、社員の方とお会いする機会がたびたびあるのですが、上司と部下というより、どんな階級の方でも1人の「人間」として対等に会話をしている、というのが私の印象です。
特にパートナーの方々とお話する際は毎回びっくりします。
組織の中で「一番階級が高い人」と聞くと、学生や若手社員には簡単に話しかけられないような気がしますが、思いのほか気さくに話しかけてくださる方が多いです。
私が興味のある分野を専門としているパートナーの方が1人いるのですが、キャリアフォーラムのディナーでその方と話す機会がなかったので、「またお話を聞かせてください」と帰り際に言ったところ、その次の日に個別に話す機会を設けてくださったのが衝撃的でした。若手が一番上の位の人に話しかけやすいというのは、組織の風通しの良さの証だと思います。
また、パートナーの方々は私が想像できないほど忙しいと思うのですが、多くの方が学生や内定者向けのイベントに参加しています。組織のトップが人材育成に熱心な企業は将来性の面でもかなり信頼できると個人的に思っているので、そこもすごく良いところだと感じています。
ただ、やはり業務は大変なんだろうなというのも少しずつ感じています……。若手社員が内定者へ向けてメールマガジンを月に1回送ってくださるのですが、そこで新卒1年目の方の自宅での作業スペースが公開されていました。どの方も机の上に立派なモニターを置いているのを見て、「こんな大きなモニターを使わないといけないくらい仕事が大変なのだろうか……」と少し不安を感じているのも正直なところです。