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海外赴任リアルレポート【アメリカ・ニューヨーク編】

鄭 善斗(てい よしと)
PwC Japan有限責任監査法人 保険アシュアランス部
2017年定期入社


自己紹介

皆さんはじめまして!
2021年9月から
PwC米国のニューヨークオフィスに赴任している鄭善斗です。

渡米してから早くも1年以上が経過しましたが、
日々、刺激的な毎日を送っています(時間の流れはあっという間です……)。

「海外赴任リアルレポート」ということで、
米国・ニューヨーク赴任中の、
私のリアルな状況をお伝えできればと思います!

パートナー宅でのホームパーティ。何故かど真ん中に・・笑

記事の後半では、
なぜ私がニューヨークに赴任することになったのかについても
記載をしておりますので、ぜひ最後までお読みください!

1日のスケジュール

ニューヨークも日本と同様、
出社かリモートワークかを選択することができます。


今回はせっかくなので、
出社した際の私の1日のスケジュールを紹介しますね!

09:00 出勤
マンハッタンを堂々と歩きながらオフィスに向かいます(地下鉄は治安が悪いので使いません)。
赴任当初はコーヒーを片手に気取って歩いていましたが、飲みづらいのでやめました(笑)。

マンハッタンまではバスかフェリーで通勤しています。

10:00 クライアントミーティング
米国に本社がある外資系金融機関への監査業務に従事しているため、
当然クライアントとのミーティングは英語です(現地チームに配属されているため、チーム内に日本人はいません)。

ミーティングまでに、どれだけ準備ができるかがカギとなります。
米国で仕事をする上で、最も緊張する仕事の1つです。

12:00 お昼休憩
お昼休憩は5th Avenueでゆったりと優雅なランチを……ということは残念ながら一度もありません。

基本的にお店でテイクアウトし、オフィスでランチを取ります。
時間がない時には、オフィスのカフェテリアを利用することもあります。

この日は比較的スケジュールに余裕があったので、
オフィスの近くにあるベーグル屋さんでベーグルを購入しました。

ニューヨークはベーグルが美味しいことで有名。ボリューミーで、1つで満足できます。

13:00 チームミーティング
週に2回、業務の進捗などを確認します。

最近、チームマネージャーが退職したため、
僕がプロジェクトをリードする立場になりました。

責任感と重圧をひしひしと感じますが、同時に強いやりがいを感じています!

ちなみに退職されたマネージャーは女性だったのですが、
米国では女性管理職の割合が非常に高く、ニューヨークオフィスも同様でダイバーシティが進んでいると感じることが多いです。

15:00 監査業務
一通りのチーム調整やミーティングを終え、
自分の業務に集中して取り組みます。

12月に決算を控えており、現在は主にその準備段階です。
できるだけ業務を前倒しすることで、
繁忙期に業務が集中することを回避します。

18:00 終業、ハッピーアワーへ!
繁忙期でないため、チームメンバーほぼ全員が定時で帰宅します。
この日はチームでハッピーアワー!
その他、ジムで筋トレをしたり、図書館で勉強したり、
大リーグやアイスホッケーを観戦しに行く日もあります。

米国での新しい発見は「英語と音楽とアルコールは万国共通」

プライベートの過ごし方

プライベートを思いっきり楽しむことも、
仕事に集中するために大切な要素の1つです。

私は旅行が趣味なので、
休みを取って米国内を旅行するのが楽しみです!

今年の夏には米国西部に赴き、
グランドキャニオンで壮大な自然を感じたり、
ラスベガスのカジノで人生の厳しさを学んだりしました(笑)

モニュメントバレーにて。壮大な自然の前では、小さな悩みも吹き飛びます。

なぜニューヨークで働くことになったのか

PwC Japan監査法人の保険アシュアランス部では年に一度、
海外赴任の希望アンケートを取っています。
そのアンケートを元に、海外赴任者の選抜が行われます。

僕は入社前から海外赴任を強く希望していたので、
1年目から毎年、希望を出していました。

「手を挙げないことには候補にも上がれない」

このことを強く意識することをお勧めします。

赴任先は部署によって異なりますが、
金融系の部署は比較的大都市となることが多い印象です。

休日にセントラルパークでのんびり。日々の疲れを癒やす。

英語はどれだけ準備しても足りませんので、
毎日の勉強を習慣化することをお勧めします。

また、PwC Japan監査法人では海外赴任までの間に、英語力を強化し、現地のカルチャーに適応できるよう、さまざまなトレーニングやサポートを受けさせてもらえました。

海外経験がない方でも、安心して赴任することができますので、
興味がある方はぜひチャレンジしてみてください!!

~私にとってのIntegrity~

~私にとってのIntegrity~
小さい頃からずっとスポーツをしていたこともあり、
仕事においてもチームマネジメントが非常に大切だと考えています。
チーム全員で支え合いながら、一丸となって目標に取り組む必要があります。「チームメンバー一人ひとりがお互いをリスペクトする」
それこそが僕にとっての「Integrity」です!


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