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なぜPwC Japan有限責任監査法人に? 海外大生就活体験記(GUL・ビジネスリスクコンサルタント・RA)

C.Koga
2024年4月入社
職種:ビジネスリスクコンサルタント
出身大学:国際基督教大学(留学先:ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ)
採用ルート:ロンドンキャリアフォーラム


友人とポルトガルを訪れた時の写真

就職? 大学院? 迷い悩んだ卒業後の進路

私は幼少期に、父の仕事の都合で海外で過ごしました。幼稚園はタイのバンコク、中学はベトナムのホーチミンで過ごし、どちらも現地のインターナショナルスクールに通いました。一方で、小学校や高校は東京の学校に通い、日本と海外を行き来する生活を長く送ってきました。そんな生活を送ったことで、環境の変化を好み、多種多様な人と対話することが好きになりました。

そんな私は高校生の時に国際基督教大学(ICU)に惹かれ、2020年4月に憧れの大学で学生生活をスタートさせました。大学では文化人類学、宗教人類学、社会学、平和研究、開発学、法学、音楽学、会計学などたくさんの学問に触れながら、いろんな人と対話を重ねる日々を過ごしていました。特にカルチュラル・スタディーズと文化人類学に興味を持つようになり、親しかった教授の影響もあってロンドン大学ゴールドスミス・カレッジへの交換留学に踏み切りました。

留学中は大学院へ進学するか就職するかで卒業後の進路にとても悩みましたが、最終的にはロンドンキャリアフォーラムへ参加し、PwC Japan有限責任監査法人から内定を貰いました。

ロンドンキャリアフォーラムでの監査法人との出会い

当時を振り返ると、就職活動に舵を切るまでにかなり時間を要しました。他の多くの大学と異なり、ICUでは大学3年次での交換留学になるので、勉学と就職活動の両立はできるのか、そもそも就職活動と大学院進学のどちらを取るべきなのか、といった悩みが尽きなかったからです。
当初ボストンキャリアフォーラムへの参加を考えていましたが、就職活動に振り切ることができず、参加を見送りました。進路について家族や友人、教授と相談を重ね、せっかくロンドンにいるので4月のロンドンキャリアフォーラムに参加することにしました。そう決心したのは、2023年の年明けくらいだったと思います。以降、企業説明会に参加し始めましたが、時差や授業の都合もあるので都合の合う時に見られる動画配信などを活用していました。また、ロンドンで対面型の企業説明会が催されることを知り、複数の企業説明会に参加しました。企業の雰囲気を直に感じられる貴重な機会でした。

元々コンサルティング業界に興味があったので、ロンドンキャリアフォーラムに向けてはPwCコンサルティング合同会社のビジネスコンサルタント職などに応募していました。しかし、対面説明会でPwCあらた有限責任監査法人(当時)と出合い、「『守りのコンサルタント』ってかっこいいかも!」と思うきっかけになりました。結局、監査法人に応募したのは1社のみで、他は全てビジネスコンサルタント職で選考に応募しました。

ロンドンキャリアフォーラムではウォークイン(当日書類を持ち込む方法)は使わず、事前に応募する形で複数社に応募しました。初日に内定をいただいた時、心の底から嬉しかったのを覚えています。

フラットメイトとロンドンの冬を散策したときの写真※写真左が筆者

社員の人柄とメンターからのアドバイスが入社の決め手に

私は、他者の課題解決に貢献できる仕事がしたいという気持ちからコンサルティング業界を志望しました。真に働きたい場所を見つけるため、会社のパーパスやバリューといった内容まで理解することを心掛けていました。中でも、「個性が生きるチームで働けること」と「自身が成長し続ける環境があること」を就職活動の軸としていました。言い換えると、自分が自分らしく働ける場所、かつ人間として成長できる場所を求めていました。

最終的にPwC Japan有限責任監査法人に入社した決め手は2つありました。
1つ目は社員の人柄の良さを常に感じられたからです。実は、大学で学生団体の資金調達を担当していた時、イベント開催に向けてPwCから協賛を貰いました。私たちの企画に対して真摯に耳を傾けてくれたのが嬉しかったことを今でも鮮明に覚えています。その経験の後も、説明会、面接、懇親会などで出会う社員の方が、いつも私たち全員に対等に向き合ってくれて、とても居心地が良かったです。「きっと入社後も自分らしくいられる場所になるだろう」と思いました。

2つ目の決め手は、メンターから貰ったアドバイスでした。メンター制度という、内定者と現役社員をつなげる制度を通して、内定時に1人の先輩とお話しする機会を得ました。その方は、内定承諾に関する相談に乗ってくれて、監査業務とコンサルティング業務の両方に携われることの面白さを教えてくれました。

これから就職活動をはじめる皆さんへ

私からは「自分の気持ちに素直に耳を傾けてほしい」ということをお伝えします。就職活動に限らず、皆さんは日々の生活でいろいろな人やものと出会うと思います。そこで、自分が何をどう感じたのか、その感覚を大切にしてほしいと思います。周りの声に縛られずに、自分が素直に良いなと思えるものに出会えた時、きっとより楽しく過ごせると思います。私にとって、「良いな」と思えた環境がPwCでした。皆さんも、少しでも「良いな」と感じられるものに出会えることを願っています。

私にとっての「Integrity」とは素直でいることです。自分に素直でいることは、PwCのカルチャーであるSpeak Upの推進につながると思っています。これは、自分の正しいと思ったことを主張したり、こうしたらどうだろうかといった提案を行ったりすることを推奨するもので、周りの先輩方は新人扱いすることなく真剣に聞いてくれます。本当に職階関係なく、フラットな関係性がPwCにあることを強く実感しました。これからも自分にも他者にも素直であり続けたいです。

ボストンキャリアフォーラムに今年も出展します🎉🎉
2024年11月15日(金)- 17日(日) 企業ページはこちら


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