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入社1年目|いま、こんな仕事やってます【BCM:監査業務/往査編】

Y.Kumaki
銀行・証券アシュアランス部(BCM)
2023年定期入社


自己紹介


私は2023年に大学を卒業し、同年8月の公認会計士論文式試験に合格後の12月に入社しました。2024年5月にはUSCPAの全科目に合格しました。大学では経済学部に在籍し、副専攻としてグローバルリーダーシップや東アジア研究のプログラムに参加しました。当時は米国やオーストラリアに留学したり、オンラインで海外大学などの授業を受けたり、精力的に活動していました。

1年目/往査の1日のスケジュール

往査とは?
往査とは、クライアント(監査対象である会社)のオフィスに赴いて仕事をすることを指します。往査の目的は、クライアントのオフィスでないとできない作業をすることです。具体的には会社内部を見て回ったり、クライアントの経理担当者に質問したり、社外持出禁止の資料を閲覧して作業したりします。

10:00 出勤
往査ではクライアントのオフィスに伺うので、出社が遅めになることが多いです。BCMのクライアントは赤坂、品川、六本木などのオフィス街に立地していることが多く、往査の際はいつもワクワクします。初めて往査に行った時は先輩とクライアントのオフィス近くで待ち合わせ、周辺のお店などの情報を教えてもらいました。

10:30 資料の受領
往査に行く際は、クライアントの持出禁止資料を閲覧して作業することがほとんどでした。社内資料を閲覧するのはとても貴重で興味深い経験であるとともに、責任感もいつも以上に感じます。また、先輩がクライアントと会計について議論している姿を見るととても刺激を受けます。

12:30 昼休憩
12時になると飲食店が混み始めるので、昼時を避けて昼休憩を取ることが多いです。往査の頻度が多い監査チームでは、クライアントのオフィス周辺にある飲食店をリストでまとめた「ランチマップ」をみんなで共有していたりします。

17:00 退社
あまり遅くまで仕事をしているとクライアントに迷惑がかかるので、遅くとも18時までにはクライアントのオフィスを出ることが多いです。

ファーストキャリアにPwC Japan有限責任監査法人を選んだ理由

私がファーストキャリアとしてPwC Japan有限責任監査法人を選んだ理由は、その自由な環境にあります。「自由」という表現は多くの会社の採用説明会などで使われることが多いと感じますが、当法人には真に自由な環境があると思います。

第1に、人間関係が自由です。年功序列といった雰囲気はなく、年齢や職階を越えて互いを尊重しながら、自由にコミュニケーションができる組織だと思います。

第2に、業務の幅が自由です。当法人は監査法人内にアドバイザリーに特化した部門があることに象徴される通り、入社1年目でも監査以外の業務に挑戦する機会が豊富です。監査部門に所属していても、早い段階からアドバイザリー業務に携われる機会があります。

第3に、自分自身に対して自由です。自身がどんな業務をやりたいのか、どんなスキルを身に付けたいのか、どんな人と働きたいのか、仕事とプライベートのバランスをどのように保ちたいのかなどを自身に正直に問いかけ、実現できる環境です。

私は会計士試験を終了して就活を始めたばかりの時、PwC Japan有限責任監査法人への就職は正直全然考えていませんでしたが、たまたまイベントに参加し、その自由さに徐々に惹かれていきました。採用担当者が就活生に対して、ただの新人ではなく1人の駆け出しのプロフェッショナルとして接する姿に驚いたのを今でも覚えています。

現在私は、入社1年目ながらデジタル関連業務やアドバイザリーに関与する機会に恵まれ、たくさんの尊敬する人と一緒に働くことができています。就活時はどの法人に就職したいかとても迷いましたが、今ではPwC Japan有限責任監査法人の一員になることができて本当によかったと思っています。

事務所での一枚
私にとってのIntegrityは、自分自身に対して正直であることです。それは自分勝手に過ごすという意味ではなく、自分自身が無意識に憧れる夢や目標と向き合い実現することです。普段何気なく日常を過ごしていると、自分が思い描く夢のことを忘れがちです。しかしせっかくの機会ですから、これを読んでいる皆様も、一度立ち止まって、ご自身の夢を考えたり思い出したりしてみてください。自分が本当に目指したい夢に耳を傾け、惜しみなく努力することが、自分自身を大切にすることなのだと思います。就活生のみなさんも、どんな姿を目指したいかご自身に問いかけ、それを実現できるような就職先に出会えればいいなと心から願っております!